文献

J-GLOBAL ID：201502209723801326   整理番号：15A0946678

深海用プロファイリングフロート「Deep NINJA」の実用化

著者 (2件)： 小林大洋 (海洋研究開発機構) ,  雨池健一 (鶴見精機)
資料名： 季刊水路  (Quarterly Journal. Suiro)
号： 174  ページ： 56-58  発行年： 2015年07月24日 
JST資料番号： L6011A  ISSN： 0287-4660  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 海洋貯熱量の変化や海面上昇を正確にとらえるための海洋深層観測を充実させるため,深海用のプロファイリングフロート「Deep NINJA」の実用化に成功した。「Deep NINJA」は,水深4000mまで,体積比で世界の海洋の約9割を観測することが出来る。南極海での「越冬」と南極海深層の1年間連続プロファイル観測に成功した。また,南極底層水の季節・経年変化の存在を明らかにした。2015年5月末までに15台が南大洋を中心に展開されるにいたった。

シソーラス用語： 南極海 ,  気候変動 ,  深海 ,  フロート ,  *観測装置 ,  *海洋観測 ,  季節的変動 ,  永年変化

分類 (1件)： 海洋物理学一般  (DC06010K)

タイトルに関連する用語 (4件)： 深海 ,  プロファイリング ,  フロート ,  実用化