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J-GLOBAL ID:201502209725199615   整理番号:15A0939528

アミノ酸系界面活性剤 それらは多くの注目を受けるに値するか?

Amino acid-based surfactants - do they deserve more attention?
著者 (2件):
資料名:
巻: 222  ページ: 79-91  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: B0923A  ISSN: 0001-8686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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(蛋白質の生合成で使用されないもう2,3のアミノ酸と一緒に)20の標準アミノ酸は界面活性剤の合成用多用途ツールボックスの構成要素となる。アニオン,カチオンおよび双性イオン両親媒性物質は調製されて,いくつかの官能基を持った界面活性剤を出発アミノ酸の適当な選択で得ることができる。本レビューは調製に用いられる手順の例を提供して,両親媒性物質の重要な物理化学特性および如何にこれらが種々の応用に利用できるか,を議論する。キラル表面を有するミセルを鏡像異性的に純粋な界面活性剤の自己組織化で得ることができて,そのような超分子キラル性を不斉有機合成に,またキラル細孔を持つメソ細孔物質の調製に利用できる。2カルボキシル基を有するアミノ酸に基づいた界面活性剤は有効なキレート剤であり,それを鉱石浮遊選鉱で捕集剤として使用できる。システインに基づいた界面活性剤は対応するシスチン化合物へ容易に酸化して,それは双性界面活性剤のように見なされる。容易な可逆的システイン-シスチン変換は切換え可能な界面活性剤の設計で利用されている。アミノ酸に基づいた界面活性剤の非常に魅力的な側面は極性頭部が全く天然であること,またしばしば,エステルまたはアミド結合である疎水性尾部は容易に分割されることである。分解速度は両親媒性物質の構造で調整できる。ベタインエステル界面活性剤のエステル結合はアルカリ加水分解を特に受けやすく,この界面活性剤型は短寿命作用を有する殺生物剤として使用できる。本論文はトピックスに関して完全レビューとするつもりはない。その代わり,アミノ酸系界面活性剤にユニークである概念に脚光を当てて,実際的な意味を持つと著者らは信じる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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その他の洗浄剤  ,  アミノ酸 
タイトルに関連する用語 (3件):
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