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J-GLOBAL ID:201502209737256860   整理番号:15A1349585

Anisomeles indica Kuntze精油の化学組成と生物学的特性

Chemical composition, biological properties of Anisomeles indica Kuntze essential oil
著者 (7件):
資料名:
巻: 77  ページ: 89-96  発行年: 2015年12月23日 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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植物の精油は治療や保存料などとして利用され,ヒトに有用な生物活性物質が含まれる。本報では,Anisomeles indica Kuntze葉精油の化学組成と生物学的特性を調べた。精油のGC-MS分析で同定された17成分のうちファルネシルアセトン,ノートカトン,ジャスマトン(2-ヘキシルシクロペンタノン)が主要物質であった。精油は強い酸化防止特性を示し,IC50値は9.86μL/mLであった。穀類と豆類から単離したAspergillus flavusに対する菌類毒性と抗アフラトキシン生産活性を調べた結果,最小発育阻害濃度は0.66μL/mLであった。精油はA. flavusのG1菌株においてAFB1産生を0.6μL/mLで完全に阻害し,A.flavusのG2菌株では部分阻害した。ヒト腫瘍細胞株HEK-293,HepG2,A549,K562によるMTTアッセイによって細胞毒性を調べた結果,すべての細胞株で増殖阻害を示し,特にHepG2細胞で最も強い細胞毒性を示した。結果からA.inidica葉精油は,酸化防止,菌類毒性と抗アフラトキシン生産,細胞毒性などの機能性を有し,食品工業や薬品工業での安価な活性物質資源である。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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精油,香料  ,  抗細菌薬の基礎研究 
物質索引 (3件):
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