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J-GLOBAL ID：201502209805510931   整理番号：15A1172094

直接噴射ディーゼル機関のための初期熱放出を用いる燃焼検出アルゴリズムのリアルタイム始動

Real-time start of a combustion detection algorithm using initial heat release for direct injection diesel engines

著者 (3件)： OH Seungsuk (Advanced Engine System Dev. Team, Corporate Res. and Dev. Div., Doosan Infracore, 489 Injung-ro, Dong-gu, Incheon ...) ,  MIN Kyunghan (Dep. of Automotive Engineering, Hanyang Univ., 222 Wangsimni-ro, Seongdong-gu, Seoul 133-791, KOR) ,  SUNWOO Myoungho (Dep. of Automotive Engineering, Hanyang Univ., 222 Wangsimni-ro, Seongdong-gu, Seoul 133-791, KOR)
資料名： Applied Thermal Engineering  (Applied Thermal Engineering)
巻： 89  ページ： 332-345  発行年： 2015年10月05日 
JST資料番号： E0667B  ISSN： 1359-4311  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 圧縮点火機関の燃焼開始SOCは各機関サイクルの機関運転状態により整合しないことがある。整合した時間に燃料を噴射してもこうなる。可変因子には,湿度・温度・燃料品質・排ガス再循環EGR率・ブースト圧力が含まれる。SOCの変化は危険な排出物の増加や,機関性能低下を生じるので,SOCは検出して制御するべきである。本研究では,単純化した熱放出方程式を示して,圧縮着火機関におけるリアルタイム閉ループ燃焼制御のためにSOCを検出した。提案した方法は,修正熱放出方程式である初期熱放出IHR方程式を使ってSOCを抽出する。IHRを使って検出したSOCは,噴射タイミング・噴射燃料品質・燃料-レール圧力・EGR率のような各種機関運転条件における熱放出の1%と密接に相関する。さらに,提案した方法で検出したSOCは,気筒圧力データ量を50.2%,計算負荷を55.2%減らすので,リアルタイムの適用の可能性が大きい。最後に,機関運転条件が変化しても,推定したSOCでリアルタイムにSOCを良く制御できた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 直接噴射 ,  *ディーゼル機関 ,  *燃焼 ,  排ガス循環 ,  熱放射 ,  計測 ,  燃料噴射 ,  アルゴリズム
準シソーラス用語： リアルタイム計測 ,  *検出アルゴリズム

分類 (1件)： 圧縮点火機関  (PB02030N)

タイトルに関連する用語 (8件)： 直接噴射 ,  ディーゼル ,  初期 ,  熱放出 ,  燃焼 ,  検出アルゴリズム ,  リアルタイム ,  始動