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J-GLOBAL ID：201502209834337840   整理番号：15A0768522

パターン誘導性免疫(PTI)におけるシグナル伝達機構

Signaling Mechanisms in Pattern-Triggered Immunity (PTI)

著者 (3件)： BIGEARD Jean (Univ. Evry Val d’Essonne, Evry, FRA) ,  COLCOMBET Jean (Univ. Evry Val d’Essonne, Evry, FRA) ,  HIRT Heribert (King Abdullah Univ. Sci. and Technol.(KAUST), Thuwal, SAU)
資料名： Molecular Plant  (Molecular Plant)
巻： 8  号： 4  ページ： 521-539  発行年： 2015年04月06日 
JST資料番号： W2375A  ISSN： 1674-2052  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自然界において植物が病原体攻撃から身を守るシステムについてレビューした。植物は一般的に多くの病原体に耐性であり,クチクラ層と細胞壁という2つの物理的バリアによって病原体の侵入を阻止している。ここにはいわゆるパターン誘導性免疫(PTI)とエフェクタ誘導性免疫(ETI)という2つの異なる認識システムがあった。本論文ではMAPキナーゼの関与について重点的に説明して,PTIの間に起こる複雑なネットワークのシグナル伝達経路について明らかにした。今後著者らは種々のシグナル伝達成分と蛋白質との相互作用についての研究の必要性を提起した。

シソーラス用語： *細胞情報伝達 ,  植物 ,  *病原体 ,  細胞毒性 ,  エフェクタ ,  T細胞 ,  細胞性免疫 ,  パターン認識 ,  MAPキナーゼ ,  植物生理 ,  免疫
準シソーラス用語： T細胞免疫 ,  *シグナル伝達機構 ,  シグナル伝達経路 ,  植物免疫 ,  病原体不活化

分類 (1件)： 酵素生理  (EH02020J)

タイトルに関連する用語 (2件)： 免疫 ,  シグナル伝達機構