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J-GLOBAL ID：201502209990038398   整理番号：15A0635665

潜在的抗酸化剤としてのプロバイオティクス:システム化総説

Probiotics as Potential Antioxidants: A Systematic Review

著者 (6件)： MISHRA Vijendra (National Inst. Food Technol. Entrepreneurship and Management Kundli, Sonipat, IND) ,  SHAH Chandni (Anand Agricultural Univ., Gujarat, IND) ,  MOKASHE Narendra (National Inst. Food Technol. Entrepreneurship and Management Kundli, Sonipat, IND) ,  CHAVAN Rupesh (National Inst. Food Technol. Entrepreneurship and Management Kundli, Sonipat, IND) ,  YADAV Hariom (National Agri Biotechnology Inst., Mohali, IND) ,  PRAJAPATI Jashbhai (Anand Agricultural Univ., Gujarat, IND)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 63  号： 14  ページ： 3615-3626  発行年： 2015年04月15日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酸化ストレスは種々の慢性ヒト疾患の要因であり,酸化工程中の反応性酸素種(ROS)の増加活性により引き起こされる。一方,治療的価値の給源としての食品に対する消費者受容性が変化しているので,抗酸化剤を供する食品ベースの原料および栄養補助食品の市場が活性化している。食品中で安全に使用できる抗酸化剤の新規給源の探求に対して新規興味が生じている。ここでは,潜在的治癒効果とともに,長期の安全使用の伝統により,抗酸化剤としてのプロバイオティクスの役割をくまなく検討して概説した。内容としては,1)食品由来抗酸化物の作用モード,2)プロバイオティクス,3)食品中のプロバイオティクスの適用,4)プロバイオティクスの抗酸化活性スクリーニングのための種々の手法,5)プロバイオティクス微生物類および食品類の抗酸化潜在性,6)Lactobacillus sp.,7)動物モデル中のin vivo研究,8)ヒトボランティアに関するin vivo研究/ヒトによる臨床研究,および9)抗酸化剤としてのプロバイオティクスの機構の各項目について解説した。

シソーラス用語： *酸化ストレス ,  活性酸素 ,  消費者志向 ,  *プロバイオティクス ,  *食品 ,  乳酸桿菌属 ,  酸化防止剤
準シソーラス用語： Lactobacillus sp. ,  *抗酸化剤 ,  反応性酸素種

分類 (1件)： 食品一般  (FJ01010Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： 抗酸化剤 ,  プロバイオティクス ,  システム化 ,  総説