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J-GLOBAL ID:201502210000718160   整理番号:15A1086234

硫黄含有の分岐高分子のビルディングブロックとしてのリポ酸化合物

Lipoates as building blocks of sulfur-containing branched macromolecules
著者 (2件):
資料名:
巻:号: 39  ページ: 6936-6945  発行年: 2015年10月21日 
JST資料番号: W2349A  ISSN: 1759-9954  CODEN: PCOHC2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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環状ジスルフィド型モノマー(リポ酸エチル又はリポ酸)とアクリル酸エチル(1:1モル供給比)のラジカル共重合により,骨格ジスルフィド基をかなりの割合で含むコポリマーを生成し,これは還元により分解可能である。2つのタイプのラジカル重合可能基(シクロジスルフィド(1,2-ジチオラン)とビニル)を含む化合物である2-アクリロイルオキシエチルリポエート(AOELp)を合成し,高分岐の硫黄含有ポリマーの有用な前駆体であることを示した。ラジカル重合条件のもとで,AOELpは架橋剤として高い転換率を調整しゲル化前に至るまで働くが,可溶性高分岐ポリマーは,還元分解可能なジスルフィド半量体を含み,AOELp又はペンダント基ポリマー又は2つの硫黄中心ラジカルのカップリングから1,2-ジチオラン基への硫黄中心ラジカルの攻撃により開始することにより製造された。代わりに,AOELpの還元は対応するジチオールアクリレート(AB2タイプモノマー)を生成でき,これはラジカル又はイオン的に段階的成長するチオール-エン反応に関与し,骨格にチオールエーテル型硫黄原子を持つ高分岐の還元非分解性ポリマーを生成することができた。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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共重合  ,  高分子と低分子との反応 
物質索引 (4件):
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