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J-GLOBAL ID：201502210001927055   整理番号：15A0700222

定温GCにおける七および三塩素化ビフェニル異性体の等溶出温度と同族列に関する研究

著者 (5件)： 牧野正和 (静岡県大 大学院) ,  佐藤吉彦 (静岡県大 大学院) ,  長島慧 (静岡県大 大学院) ,  定塚和彦 (静岡県大 大学院) ,  山田建太 (静岡県大 大学院)
資料名： 日本化学会講演予稿集  (日本化学会春季年会講演予稿集)
巻： 95th  号： 4  ページ： 1520  発行年： 2015年03月11日 
JST資料番号： S0493A  ISSN： 0285-7626  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 七および三塩化ビフェニルの塩素置換位置異性体(各24種計48種)の定温ガスクロマトグラフィーを行った。カルボラン系キャピラリーカラム固定液相に対する相対吸脱着平衡定数k’Rを算出後,k’Rの自然対数と観測温度の逆数をプロットし,プロット内における等溶出温度の存在を検証した。両異性体群では,ともに明確な等溶出温度を確認できなかったが,隣接位置の塩素置換基対数で異性体をグループ化したとき,各グループ内で等溶出温度の存在が示唆された。このグループ化は,置換位置異性体に包含される同族列の顕在化に有効な指標と考えられた。(著者抄録)

シソーラス用語： *ガスクロマトグラフィー ,  *ポリ塩化ビフェニル ,  *溶出 ,  温度依存性 ,  毛管カラム ,  平衡定数 ,  構造異性体
準シソーラス用語： キャピラリーカラム ,  位置異性体

分類 (2件)： ガスクロマトグラフィー  (CC04013U) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (6件)： GC ,  塩素化 ,  ビフェニル ,  異性体 ,  溶出 ,  研究