抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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外部雷保護システムは,建築物を落雷から保護するシステムである。基本となるのは,IEC規格をJIS化したJIS規格である。現在,IEC規格が変更されており,そのJIS化作業(JIS Z 9290-3となる見込み)が進んでいる。ここでは,このJISと最新のIEC規格を参考に,まず,受電部システムの配置による保護範囲の設定を解説した。保護範囲の決定については,1)回転球体法の保護エリアの確立,2)陸屋根と勾配屋根に受電部配置と保護角度を説明した。つぎに,引下げ導線に構造体を利用する場合について,1)引下げ導線の直接引下げでの事故原因,2)主鉄筋の電気的連続性,3)鉄筋用クランプの締付けの有効性,4)鉄筋の結束接続,を説明した。