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J-GLOBAL ID:201502210009162032   整理番号:15A1349143

簡易なγ線前照射グラフト化法で調製したスルホン化ポリプロピレン不織布のin vitro血液適合性

In vitro hemocompatibility of sulfonated polypropylene non-woven fabric prepared via a facile γ-ray pre-irradiation grafting method
著者 (4件):
資料名:
巻: 356  ページ: 1221-1228  発行年: 2015年11月30日 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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スルホン化ポリプロピレン不織布(PPNWF)をスチレンスルホン酸ナトリウム(SSS)とアクリルアミド(AAm)のγ線前照射誘起グラフト重合によって成功裡に調製した。グラフト率(DG)に対する前照射線量や反応温度,反応時間および二元単量体の濃度の効果を調べた。初めのものと修飾したPPNWF材料の化学構造を減衰全反射Fourier変換赤外(ATR-FTIR)分光法とX線光電子分光法(XPS)で調べ,スルホン化(-SO3-)基の成功裡の導入を確認した。脱イオン水の吸着率の測定によって濡れ性を調べ,PPNWFの親水性がグラフト修飾後に大きく向上することを実証した。修飾PPNWFの表面への少量のウシ血清アルブミン(BSA)の吸着と血小板のほぼ完全な非付着および修飾PPNWFの低い溶血率はこのスルホン化PPNWFが良好な血液適合性を示していることを明らかにしている。さらに,血液凝固時間の測定はPPNWFの抗凝固特性がSSS修飾によって効果的に向上していることを示した。結果として,PPNWFの親水性とin vitro血液適合性および抗凝固効果がSSSのγ線前照射誘起グラフト重合化によって大きく改善された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
不織布  ,  ポリオレフィン  ,  共重合  ,  高分子固体のその他の性質  ,  医用素材 

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