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J-GLOBAL ID:201502210026093788   整理番号:15A1231041

医療情報交換システムおよび入室決定の利用形態:還元論的および立体配置的アプローチ

Use patterns of health information exchange systems and admission decisions: Reductionistic and configurational approaches
著者 (4件):
資料名:
巻: 84  号: 12  ページ: 1029-1038  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: D0729A  ISSN: 1386-5056  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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医療業界,具体的には臨床意思決定に,電子医療情報交換(HIE)システムの価値を特定しようと努力する研究は,多くの場合決定的でないか,または理論に基づいていた。本稿では,経験的に使用パターンの広い定義,入手可能な情報,および制御変数に基づいてHIEシステムとその後の臨床意思決定の使用パターンとの間の関連性の探索を目指す。そして,2010年から2012年の期間の忙しい救急部門で,重態の患者を集中治療室(ICU)または別の病棟への入室決定を検討した。HIEのログファイルを使用して,使用パターンを,ユーザの数,量,多様性,粒状性,持続時間,及びコンテンツの変数によって特徴付けた。本稿では,複数の人口統計の,臨床の,医師,および状況の変数,および,利用可能なHIE情報を制御した後,HIEの利用形態と入室決定の間の関連付けをテストした。この関連を,独立した使用変数に焦点を当てた還元論的アプローチと使用プロファイルに焦点を当てた立体配置的アプローチを取ることによって検査した。5つの使用プロファイルを同定し,その最大のもの(遭遇の46.95%)は,基本的なHIEのアクセスを説明した。HIEシステムは,複数のユーザー(オッズ31%増加)によって閲覧されている場合,ICU入室は,より多くの可能性があった。また,使用プロファイルが,特に試験結果,手順,および以前の遭遇で,長期の画面表示(オッズ159%増加)あるいは,情報の多様な,多数のタイプへのアクセスを含むときも同様であった。還元論的と立体配置的アプローチは,実際のHIEの使用が,臨床的意思決定に関連しているかの理解を進める補完的な洞察力を与えた。本稿では,HIEの合同プロファイルがHIE使用の独立変数によって説明できるものを超えて入室決定の予測可能性を高めることを示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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医用情報処理  ,  医療制度 

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