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J-GLOBAL ID:201502210033190623   整理番号:15A0612201

ウシ卵子凍結保存における最近の進歩

Recent Progress in Cryopreservation of Bovine Oocytes
著者 (3件):
資料名:
巻: 2014  号: Obstetrics and Gynecology  ページ: 570647 (WEB ONLY)  発行年: 2014年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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卵母細胞の低温損傷の原理を初めて概説し,過去20年間のウシ卵子結保存研究の歴史を,最近の進歩への特別な参考資料と共にまとめた。各種タイプの冷却装置が冷却速度を加速するために開発され,細胞質の脂質滴に富む大型家畜の卵母細胞に適用された。最近の研究方法はガラス化前のIVM卵母細胞の質的向上と,体外受精に先立つガラス化-温和加温する卵母細胞の短期回復培養の二つが挙げられる。ウシ卵母細胞のIVM培地へのL-カルニチンの補充は,細胞質脂質滴の量を低減し,卵母細胞の低温耐性を改善することが報告されているが,L-カルニチンの正の効果は再現可能であるかどうか依然として議論がなされている。複数アスター形成の発生率,ガラス化-温和加熱したウシ卵母細胞の低い発生能の原因は,Rho関連コイルドコイルキナーゼ(ROCK)阻害剤の存在下で温和加熱した卵母細胞の短期培養によって阻害された。ROCK阻害剤の代わりに抗酸化剤α-トコフェロールの使用は,加温後のウシ卵母細胞の再生能を支持した。ガラス化前および後の化学的処理を組み合わせたガラス化法のさらなる改良は,ウシ卵母細胞の凍結保存に対する高感受性を克服するであろう。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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牛  ,  繁殖管理 
タイトルに関連する用語 (2件):
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