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J-GLOBAL ID:201502210040796511   整理番号:15A0785345

ケトーシスのケトン蓄積能のバイオマーカーとしてのアセトン 健常人における高脂肪食と飢餓療法の組み合わせに関する研究

Acetone as biomarker for ketosis buildup capability - a study in healthy individuals under combined high fat and starvation diets
著者 (9件):
資料名:
巻: 14  号: Apr  ページ: 14:41 (WEB ONLY)  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: U7032A  ISSN: 1475-2891  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:ケトン食は,高脂肪および低炭水化物または超低炭水化物食で,栄養ケトーシス(nutritional ketosis:NK)として知られる消費によりケトンを高生産させる。ケトーシスは絶食期間にも生じ,これは空腹時ケトーシス(FK)として知られている。最近,NK+FKと同時にNK単独の組み合わせが,てんかん患者の体重減少管理と治療に使用されている。方法:健常被験者11名を対象に,中程度の身体的不活動で3種類の食事摂取群に無作為化割り付けする3週間のクロスオーバー試験を適用した。全被験者が無作為化および均衡化方式で食事を完遂した。各週の食事摂取計画は以下の3相とした。1相:混合食の脂質:(炭水化物+タンパク質)比が重量比で0.18,脂質のエネルギー等価用量29%,第1日~5日。2相:混合食または高脂肪食の脂質:(炭水化物+タンパク質)比がそれぞれ重量比で0.18,1.63,3.80,脂質のエネルギー等価用量29%,79%,90%,第6日。3相:第7日は熱量摂取のない絶食。第1日~6日の食事からの熱量摂取は各被験者のエネルギー消費量と等しかった。第7日に,FKからのケトン蓄積量を測定した。結果:2相(第6日)食の統計的有意差が第7日のFKで認められた(反復測定分散分析(ANOVA),F(2,20)=6.73,p<0.0058)。フィッシャーLDS対比較を使用すると,より高い有意水準のアセトン蓄積が脂肪含量29%に対し脂肪含量79%と脂肪含量90%で認められたものの(p=0.00159**,p=0.04435**),脂肪含量79%と脂肪含量90%間では認められなかった。さらに,食事に関係なく,より高い安静時エネルギー消費量(R2=0.92)とより低いBMI値(R2=0.71)の被験者で有意に高いケトン蓄積能がFK中に認められた。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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食品の化学・栄養価  ,  代謝異常・栄養性疾患の診断 
物質索引 (1件):
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