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J-GLOBAL ID：201502210041709190   整理番号：15A0580364

マーケティング視点より高速道路事業の現状と顧客価値提供の在り方を考える

著者 (1件)： 高橋郁夫 (慶応大 商)
資料名： 高速道路と自動車  (Expressways and Automobiles)
巻： 58  号： 5  ページ： 7-10  発行年： 2015年05月01日 
JST資料番号： F0048A  ISSN： 0287-2587  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高速道路のマーケティングとは,高速道路事業会社が顧客である利用者に対してサービスを提供する社会経済活動である。本論説では,高速道路事業者が利用者に対して提供するサービスの価値についてマーケティングの視点から考察した。まず,高速道路事業の現状とそれを取り巻く市場環境について把握した。次に個々の利用者の視点から高速道路事業が提供する価値を考えた。さらに個々の利用者にとっての価値の向上が高速道路全体としての価値向上に繋がっていくための考え方についてマクロマーケティングの視点から述べた。

シソーラス用語： *高速道路 ,  *マーケティング ,  事業 ,  サービス ,  *顧客 ,  *利用者 ,  企業 ,  経営者 ,  環境 ,  価値 ,  道路事業 ,  道路利用者
準シソーラス用語： 顧客サービス ,  市場環境 ,  事業者

分類 (3件)： 道路輸送・サービス一般  (TB01010O) ,  道路工学一般  (RC08010M) ,  マーケティング  (KA06020W)

引用文献 (5件)：

• Sheth, J.N.,B.I.Newman, and B.L.Gross (1991), "Why We Buy What We Buy: A Theory of Consumption Values," Journal of Business Research, 22(2), pp.159-170.
• Holbrook, M.B.(2006), "Consumption Experience, Customer Value, and Subjective Personal Introspection: An Illustrative Photographic Essay," Journal of Business Research, 59(6), pp.714-725.
• Vargo,S.L., and R.F.Lusch (2004), "Evolving to a New DominantLogic for Marketing," Journal of Marketing, 68(1), pp.1-17.
• マイケル・メルツ&高橋郁夫 (2011),「サービス・ドミナント・ロジックによるブランディングおよびブランド・コミュニケーションへの新視点」,『日経広告研究所報』255号, pp.12-18。
• 高橋郁夫 (2008),「近年のマーケティング潮流と高速道路事業」,『高速道路と自動車』(高速道路調査会),Vol.51 No2, pp.5-8。

タイトルに関連する用語 (6件)： マーケティング ,  視点 ,  高速道路 ,  事業 ,  現状 ,  顧客価値