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J-GLOBAL ID:201502210045582633   整理番号:15A1085964

モデル膜の動的構造に対するGPI固定TNAPの影響

Effects of GPI-anchored TNAP on the dynamic structure of model membranes
著者 (7件):
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巻: 17  号: 39  ページ: 26295-26301  発行年: 2015年10月21日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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組織非特異性アルカリホスファターゼ(TNAP)は骨格ミネラル化において重要な役割を演じ,TNAP不足は軟骨疾患低フォスファターゼ症の原因となる。TNAPはGPI(グリコシルホスファチジルイノシトール)アンカーによって原形質膜の外表面に固定される。膜固定TNAPおよび溶解TNAPは生理的基質に対して異なる速度特性を表し膜固定が酵素機能に影響を及ぼすことを示す。本研究においては電子スピン共鳴(ESR)測定をスピン標識化リン脂質とともに用いてGPI固定TNAPとモデル膜との相互作用によって促進される動的変化の可能性を探った。目的はスペクトル線変化ならびにDPPCリポソームおよび蛋白リポソームに組込んだプローブのESRスペクトルの非線形最小自乗法シミュレーションから得た回転拡散速度および規則度パラメータなどのパラメータの動きの観点からESRデータを系統的に解析することであった。全体としてTNAPが存在するとスピン標識脂質DOPTC(頭基)ならびに5-および16-PCSL(アシル鎖)によって探測した3つの異なる領域における動きが増加し,規則度が低下した。最大の変化は16-PCSLで観測され,したがってGPI固定TNAPが二分子層までの途中で膜過程に影響を及ぼし得るような到達範囲の長い改変を生じ得ることを示唆した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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有機化合物のEPR  ,  固-液界面  ,  分子構造 
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