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J-GLOBAL ID：201502210047513159   整理番号：15A0958345

アニオン結合のプローブとしての固相NMR: テレフタル酸塩と錯体化した[5]ポリノルボルナンビス尿素ホストの分子動力学および集合

Solid-state NMR as a probe of anion binding: molecular dynamics and associations in a [5]polynorbornane bisurea host complexed with terephthalate

著者 (6件)： RAWAL Aditya (Mark Wainwright Analytical Centre, Univ. of New South Wales, NSW 2052, Australia. [e-mail]) ,  HOOK James M. ,  ROBSON Ryan N. ,  GUNZELMANN Daniel ,  PFEFFER Frederick M. ,  O’DELL Luke A.
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 17  号： 34  ページ： 22195-22203  発行年： 2015年09月14日 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 固相NMR法を用いて,テレフタル酸ジアニオンゲストに結合した[5]ポリノルボルナンビス尿素ホストからなる分子ホスト:ゲスト錯体を特性評価した。ホストおよびゲスト分子双方の観点から分子動力学および集合に関する詳細な情報が得られた。固相における錯体の情報は,¹H 2D交換NMRおよび²H標識テレフタル酸塩ゲストの180°反転を用いて確認し,昇温時の錯体からの最終的排出を可変温度²Hスピンエコー実験で定量化した。高速マジック角スピニング条件(60kHz)下で得られた二次元¹H-¹³C HETCORスペクトルは,固体錯体の低結晶性にもかかわらず高分解能を示し,錯体化したときのホスト分子の堅さの明瞭な変化を明らかにした。近距離の分子内および分子間¹H-¹H近接性も,2D SQ-DQ相関法を用いて検出され,固相における分子パッキングへの洞察を提供した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *イオン結合 ,  *プローブ ,  NMR【磁気共鳴】 ,  *錯体生成 ,  *架橋化合物 ,  *脂環式化合物 ,  *ウレア化合物 ,  *包接化合物 ,  分子動力学 ,  陽子磁気共鳴 ,  二次元NMR ,  重水素化合物 ,  スピンエコー ,  重水素 ,  MASNMR ,  スピン回転 ,  分子充填 ,  結晶構造解析 ,  スピン拡散 ,  *ジカルボン酸 ,  *芳香族カルボン酸 ,  水素結合 ,  分子集合体 ,  ゲストホスト効果 ,  分子間水素結合
準シソーラス用語： HETCOR ,  *NMRプローブ ,  *アニオン結合 ,  *ノルボルナン誘導体 ,  *フタル酸誘導体 ,  *ホスト-ゲスト錯体 ,  マジック角スピニング ,  固相NMR ,  *尿素誘導体 ,  粉末X線回折法

分類 (3件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  錯体のNMR  (BM07045H) ,  芳香族単環カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  (CF05180T)

物質索引 (3件)： テレフタル酸ジアニオン ,  2,10-ビス[2-[3-(4-ニトロフェニル)チオウレイド]エチル]-1,3,9,11-テトラオキソ-5,15:7,13-ジエポキシ-4,16:6,14:8,12-トリメタノオクタコサヒドロペンタセノ[2,3-c:9,10-c′]ジピロール-5,7,13,15-テトラカルボン酸テトラメチル ,  (2,3,5,6-²H₄)テレフタル酸

タイトルに関連する用語 (9件)： アニオン結合 ,  プローブ ,  固相NMR ,  テレフタル酸 ,  塩 ,  錯体化 ,  尿素 ,  分子動力学 ,  集合