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J-GLOBAL ID：201502210050288182   整理番号：15A0989301

16例を用いた胞巣状軟部肉腫の臨床病理学的検討【Powered by NICT】

Clinicopathological study of the alveolar soft part sarcoma with 16 cases reports

著者 (3件)： Liu Xia (Dep. of Pathology, Nanjing General Hospital of Nanjing Military Command) ,  Tu Ping (Dep. of Pathology, Nanjing General Hospital of Nanjing Military Command) ,  Yin Honglin (Dep. of Pathology, Nanjing General Hospital of Nanjing Military Command)
資料名： Linchuang yu Shiyanbinglixue Zazhi  (Linchuang yu Shiyanbinglixue Zazhi)
巻： 31  号： 1  ページ： 44-47  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2446A  ISSN： 1001-7399  CODEN： LYSBAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的は胞巣状軟部肉腫(ASPS)の臨床病理学的変化,immuniohistochemistryと分子遺伝学表現型特性を検討した。方法:ASPSの16例臨床病理学的,細胞化学法と免疫組織化学的染色を用いて検討した。ASPSの二例はFISHにより調べた。結果:男性6例,女性10例。年齢8~58歳(年齢中央値31 7歳)であった。腫ようは四肢,肩,背部,舌,声帯,肺,頚部,尿管に位置していた。患者の臨床症状はゆっくりと成長する塊であった。病理組織学的に腫ようは洞様血管と線維性中隔形成を有する典型的な器官様または房様構造を示した。Sometime腫ようの明確なまたは豊富な好酸性か粒状細胞質は明らかであった。腫よう細胞はPAS染色による結晶性物質形成を有していた。腫よう細胞は免疫組織化学的染色によりTFE3及びカテプシンK陽性であった。腫よう細胞の反Stokes光ルミネセンスTFE3遺伝子融合検出が存在した。結論ASPSは若年患者の四肢に位置することが多い。腫ようは稀な解剖学的部分または臓器に位置する場合は悪性上皮腫よう,原発性または転移性腺癌と傍神経節腫と誤診された可能性がある,舌,声帯,頚部,尿管,等に用いられている。ASPSの病理学的診断のための腫ようの典型的な肺胞様構造とTFE3とカテプシンKの発現が貴重なである。腫ように対するFISHによるASPL TFE3遺伝子融合検出が重要な指標である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 首 ,  *腫瘍 ,  腫瘍細胞 ,  尿管 ,  四肢 ,  声帯 ,  遺伝子融合 ,  表現型 ,  FISH
準シソーラス用語： 病理検査 ,  PAS染色 ,  病理組織学 ,  分子遺伝学 ,  *臨床病理学 ,  *臨床病理学的検討 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N) ,  運動器系の腫よう  (GG04000A)

タイトルに関連する用語 (2件)： 胞巣状軟部肉腫 ,  臨床病理学的検討