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J-GLOBAL ID:201502210050700679   整理番号:15A1041639

宇宙天気の適用のための地球の3次元全球導電率モデルの編纂

Compilation of 3D global conductivity model of the Earth for space weather applications
著者 (3件):
資料名:
巻: 67  号: July  ページ: WEB ONLY  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: U0519A  ISSN: 1880-5981  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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人間が造った電気系統への潜在的な脅威を与える地磁気誘導電流(GIC)の現実的なシミュレーションのために使用することを究極の目標とした地球の全球3次元(3D)導電率モデルを編纂した。数分から数時間の典型的な周期範囲を持つ最も強い擾乱(磁気圏サブストーム)の固有周波数範囲を意識して編集した3次元モデルは,海水,堆積物,地殻及び一部のリソスフェア/アセノスフェアを含む0~100kmの深さ範囲での構造を代表する。より明示的には,このモデルは,鉛直と水平の境界が利用可能なデータに基づいて確立された一連の球状層で構成される。モデルを編集するために,海底地形,堆積物の厚さ,及び上部と下部地殻の厚さのみならずリソスフェアの厚さの全球マップを利用した。すべてのマップは,0.25×0.25度の水平方向間隔の共通格子上で再補間された。異なる構造の幾何学的形状を特定すると,構造体の各要素には,利用可能な実験室データと変換法則によって特定の導電率値または深さ分布に対する導電率のいずれかが割り当てられる。モデル編集のために開発された数値定式化は,実際の電磁データから推測される地域の3次元導電率分布の取り込みにより,更なる改良を可能にした。これまで筆者らは,最近の出版物から入手可能な4つの地域導電率モデル,すなわち,ロシアの地表コンダクタンスモデルとフェノスカンディア,オーストラリア及び米国北西部の3次元導電率モデルを含めた。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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地磁気変動・脈動 
引用文献 (35件):
  • Adam A, Pracser E, Wesztergom V (2012) Estimation of the electric resistivity distribution (EURHOM) in the European lithosphere in the frame of the EURISGIC WP2 project. Acta Geod Geoph Hung 47:377-387
  • Bassin C, Laske G, Masters G (2000) The current limits of resolution for surface wave tomography in North America. EOS Trans AGU 81:F897
  • Beamish D (2012) The 1:625k near-surface bedrock electrical conductivity map of the UK, Tech. Rep. OR/12/037. Br. Geol. Surv., Keyworth, Nottingham, UK
  • Beggan C, Beamish D, Richards A, Kelly G, Thomson A (2013) Prediction of extreme geomagnetically induced currents in the UK high-voltage network. Space Weather 11:407-419. doi:10.1002/swe.20065
  • Bolduc L (2013) GIC observations and studies in the Hydro-Quebec power system. J Atmos Sol Terr Phys 64:1793-1802
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