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J-GLOBAL ID：201502210085541247   整理番号：15A0991547

シミュレートした全球海氷範囲,厚さ,およびBCC_CSMモデルを用いた誤差の原因の解析【Powered by NICT】

An Analysis of Simulated Global Sea Ice Extent, Thickness, and Causes of Error with the BCC_CSM Model

著者 (6件)： Tan Huihui (School of Atmospheric Sciences, Nanjing Univ., Nanjing) ,  Zhang Lujun (School of Atmospheric Sciences, Nanjing Univ., Nanjing) ,  Chu Min (National Climate Center, China Meteorological Administration, Beijing) ,  Wu Tongwen (National Climate Center, China Meteorological Administration, Beijing) ,  Qiu Bo (School of Atmospheric Sciences, Nanjing Univ., Nanjing) ,  Li Jianglong (National Climate Center, China Meteorological Administration, Beijing)
資料名： Daqi Kexue  (Daqi Kexue)
巻： 39  号： 1  ページ： 197-209  発行年： 2015年 
JST資料番号： E0322B  ISSN： 1006-9895  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 本研究では,北京気候センタ気候システムモデル(BCC CSM)の全球海氷モデリング能力を評価した。比較分析結果は,モデルが全球海氷の範囲と厚さの空間的および時間的分布特性をよくシミュレートできることが,南半球ではそのシミュレーション性能は北半球よりも優れていることを示した。年平均海氷域(SIE)の最大シミュレーションバイアスはオホーツク海,ベーリング海,バレンツ海の海で起こった。シミュレートした海氷厚さの空間分布結果を観測データからのものと類似しており,北半球冬季の薄い海氷であった。海氷面積の平均年変化は,夏における負バイアスと冬における正バイアスを有し,観測データと比較した。北半球と南半球の両方における過去60年間の年平均SIEが過剰が,南半球の正バイアスが小さかった。しかし,北半球におけるシミュレートした年年変動傾向がより正確であった。添加では,より低い正味放射の結果は,異常な低温海面水温,海氷シミュレーション誤差の主な理由になることが分かった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 年変化 ,  空間分布 ,  シミュレーション ,  *海氷 ,  バイアス ,  ベーリング海 ,  海面水温 ,  冬 ,  北半球 ,  気候 ,  年年変動 ,  *海洋 ,  南半球
準シソーラス用語： バレンツ海 ,  北京市 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 気候学,気候変動  (DC05140T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 球 ,  海氷 ,  モデル ,  誤差 ,  原因 ,  解析