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J-GLOBAL ID:201502210086746179   整理番号:15A1147114

制御アトピー性皮膚炎(AD)におけるキチンの役割-マウスADモデルに関する研究【Powered by NICT】

Role of chitin in controlling atopic dermatitis (AD)---study on a murine AD model
著者 (7件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 323-328  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2268A  ISSN: 1000-484X  CODEN: ZMZAEE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】はOVA誘発ADマウスモデルにおけるアトピー性皮膚炎に及ぼすキチンの影響を検討した。【方法】二十八匹のBALB/cマウスを無作為に三群:正常対照群(N)(8),キチン群(E)(10)およびADモデル群(M)(10)に分けた。アトピー性皮膚炎のマウスモデルは,OVAに続く(ADモデル群)皮膚バックマウスに対するOVAの反復経皮適用の腹腔内注射により確立した。ADマウスモデルの設定の間,キチン群のマウスは4週間3mg/日の胃内強制を与えた。実験の終了時にマウスを屠殺し,皮膚病変は組織学的研究のための生検した。HEとo-トルイジン染色パラフィン切片を顕微鏡で観察した。ひ臓細胞はOVAとキチンを培養し,それぞれ上清をサイトカイン定量で得られた。全およびOVA特異的IgEと総IgG2aの血清レベルはELISAで測定した。【結果】キチンはOVAにより誘発された皮膚炎症を有意に阻害した。ADモデル群と比較して,キチン群における表皮と真皮の厚さは明らかに減少した。皮膚浸潤炎症細胞,好酸球および肥満細胞の数は有意にADモデル群(P<0.05-0.001)と比較して,キチン群で減少した。総IgEおよびOVA特異的IgEの血清レベルはキチン群で有意に低かったADモデル群(P<0.05-0.001)よりも,キチン群におけるIgG2aの血清レベルはADモデル群(P<0.001)のそれより有意に高かった。キチン群の培養脾臓細胞はIL-12およびIFN-γの有意に高いレベルが,OVAチャレンジ(P<0.05)後のADモデル群のそれらと比較してIL-4の低レベルを生産した。【結論】キチンは炎症を阻害し,マウスADモデルにおけるIgEのseumレベルを減少できる。キチンの抗アレルギー効果をマウスひ臓細胞によるTh1型サイトカインの誘導産生と関連する可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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呼吸器の基礎医学  ,  免疫反応一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 

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