文献
J-GLOBAL ID:201502210094012826   整理番号:15A0939746

丁子油(チョウジ)を用いた一次元銀ナノワイヤインクの種子を用いない室温合成

Seed-free synthesis of 1D silver nanowires ink using clove oil (Syzygium Aromaticum) at room temperature
著者 (3件):
資料名:
巻: 458  ページ: 155-159  発行年: 2015年11月15日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
銀ナノワイヤ(AgNW)は,高い導電性と透明性及び安定性のため,有望な次世代導電性材料であり従来の電極(ITO)に替る材料であることが示されている。一般的に,AgNWは外部から種結晶を添加した高温での化学的方法(主にポリオール還元法)により合成されている。本研究は丁子油(チョウジ)を用いた一次元AgNWインクの室温でのグリーン調製法とキャラクタリゼーションを目的としている。還元剤及びキャッピング剤として丁子油を用いたグリーン合成によりAgNWを室温で調製した。得られたインクを精製,ろ過を行いメタノールに再溶解した。調製したAgNWは銀のトランスバース表面プラズモン共鳴モードによる350及び387nmにピークを持つ紫外可視吸収スペクトルを示した。高分解能透過電子顕微鏡観察からAgNWは平均直径~39±0.01nm,及び平均長さ~3μmを持つことが分かった。得られたAgNWは本質的に結晶性であり完全な結晶格子配向をしており,これは電子線回折により確認された。さらに,X線回折により面心立方構造が確認された。AgNW被覆ガラス基板の電気伝導度は~0.48×106S/mであった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (6件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の光学的効果  ,  物理化学一般その他  ,  酸化,還元  ,  金属材料一般  ,  導体材料  ,  インキ 

前のページに戻る