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J-GLOBAL ID:201502210095090944   整理番号:15A1062630

固相抽出及びUHPLC-MS/MSと組み合わせた改良QuEChERS法を用いた魚類と水中の26内分泌撹乱物質の定量

Determination of 26 endocrine disrupting chemicals in fish and water using modified QuEChERS combined with solid-phase extraction and UHPLC-MS/MS
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 19  ページ: 8418-8431  発行年: 2015年10月07日 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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環境中の内分泌撹乱物質(EDCs)はヒトと野生生物に対して悪影響を示す。魚類と水中の(5エストロゲン,8男性ホルモン,3プロゲストーゲン,6グルココルチコイド,2ミネラルコルチコイド及び2甲状腺ホルモンを含む)26内分泌撹乱物質の定量のための超高性能液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(UHPLC-MS/MS)に基づく方法を開発した。抽出効率に影響する種々の実験パラメータを詳細に調べた。試料をアセトニトリル20ml(魚類)または酢酸エチル5ml(水)を用いた改良QuEChERS(迅速,容易,安価,効率的,頑健及び安全)法で抽出し,その後Oasis HLB SPE(固相抽出)カートリッジを使用してクリーンアップした。分析種を同位体標識内部標準を用いて定量し,69.1%から120.5%の間の回収率を得た。全化合物の日間及び日内分析の相対標準偏差は20%未満であった。検出限界は水に対しては0.01から0.98ng ml-1,魚類は0.01から9.04ng g-1であった。実試料では,ゼブラフィッシュ(Danio rerio)試料においてプロゲステロンとトレンボロンを,それぞれ,5.73±0.21及び7.45±0.34ng g-1検出した。水道水試料中ではターゲット分析種を検出しなかった。開発法は漁業におけるEDC乱用監視,潜在的EDCスクリーニング及び水生毒性のリスク評価に有用である。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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有機化合物の各種分析  ,  抽出  ,  その他の汚染原因物質 
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物質索引
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