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J-GLOBAL ID:201502210109038126   整理番号:15A1156198

点滴潅漑ワタ畑における土壌アンモニアの揮散に及ぼすかんがい水の塩分の影響【Powered by NICT】

Effects of the salinity of irrigation water on soil ammonia volatilization in drip-irrigated cotton fields
著者 (5件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 413-420  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2149A  ISSN: 1008-505X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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[目的]アンモニアの揮散は,農地土壌からの窒素損失の主要経路の一つである。塩水潅がいは土壌の物理的および化学的性質に影響を与える直接的または間接的に,それは土壌NH_3揮発に影響を及ぼす。本研究の目的は,尿素による点滴かん水施肥後のワタ畑における土壌NH_3揮発に及ぼすかんがい水の塩分濃度の影響を調べることであった。[方法]実験は灌漑水塩分の二レベル:0.35dS/m(淡水,CK)と8.04dS/m(塩水,SW)から成り,N施用量は240kg/haであった。揮発NH_3をクローズドチャンバー法を用いて収集した,NH_3は希硫酸を用いて捕捉した。トラップにおけるNH_3の量はインドフェノールブルー比色法を用いて測定した。[結果]1)の塩水潅がいにおける土壌塩分,ウレアーゼ活性,とNH_4~+-N含量は淡水処理よりも有意に高かった。塩水で処理した土壌塩分が淡水よりも平均4.53倍高かった。土壌ウレアーゼ活性は施肥後の塩水処理で急速に増加した。ウレアーゼ活性は施肥後最大四日に達し,その後低下した。ウレアーゼ活性は淡水処理に比べてSW治療における平均20.6%高かった。塩水処理におけるNH_4~+-N含量は淡水処理より有意に高かった。二処理間の最大の違いは,淡水処理よりも塩水の処理では66.1%多かっNH_4~+-N含有量と施肥後二日目に観察された。2)土壌pHは淡水処理におけるより生理食塩水水処理で低かった。しかし,塩水処理における土壌pHは施肥後に増加し,その後,7.6から8.0の範囲で減少した。3)塩水潅がいは硝化,土壌を阻害しNO_3~-N濃度は,新鮮な水処理におけるより生理食塩水水処理における平均7.68%まで有意に低かった。4)三施肥サイクル中の平均温度は24.6°C,26.05°Cおよび24.9°Cであった。NH_3揮発が最初のものより第二及び第三サイクル中の高いレベルに達した。降雨の最大量は最初施肥サイクル,二番目と三番目の施肥サイクルより3.7mmと10.2mmの高い値を示すことが受けた。しかし,降雨量によるアンモニア揮散にほとんど影響を及ぼさなかった降雨した灌漑よりもはるかに小さかった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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施肥法・肥効  ,  麦 
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