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J-GLOBAL ID：201502210117901950   整理番号：15A0827719

デバイス機能仮想化における機能分散連携の検討

A Study of the Cooperative Distributed Functions Method for Device Functions Virtualization

著者 (2件)： 辻真彦 (NTT サービスエボリューション研) ,  小池幸生 (NTT サービスエボリューション研)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 115  号： 45(ICM2015 1-7)  ページ： 171-176  発行年： 2015年05月14日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 家電やセンサなどのNWに繋がるデバイスの種類・数の増加を背景に,我々はデバイスの機能をサーバ上に仮想化しWeb APIとしてサービス事業者に提供するデバイス機能仮想化(DFV)技術を検討している。DFV技術ではエンドユーザ環境にあるスマートホンやHGW等のNWに繋がりソフトウェアを実行できるデバイスにDFVに関する機能をソフトウェアとして提供することを想定している。しかしこれらのデバイスの特徴の1つとしてHW性能が異なることがある。このためデバイスのHW性能に合わせたソフトウェア開発が必要となり開発コストが増大する。そこで本稿では,サーバ上に機能の一部を配置しデバイスの負荷を軽減することで,HW性能の異なるデバイスにソフトウェアを提供する機能分散連携方式を検討する。M2Mをユースケースとして,複数のモジュールで構成されるソフトウェアをサーバ・デバイス上に配置する配置パターンを複数用意することで,デバイスのメモリ消費量を段階的に軽減できることをプロトタイプの実装・評価を通して確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： *仮想機械システム ,  通信技術 ,  *分散処理 ,  *通信装置 ,  事例研究 ,  ゲートウェイ ,  クライアントサーバシステム ,  評価試験 ,  *システムインタフェイス ,  Web【情報システム】 ,  ソフトウェア ,  プロトタイプ
準シソーラス用語： 仮想化 ,  M2M ,  分散コンピューティング ,  ネットワークデバイス ,  ユースケース ,  Web API

分類 (3件)： ディジタル計算機方式一般  (JC02010O) ,  通信網  (ND07030A) ,  計算機網  (JC03000K)

引用文献 (13件)：

• 大戸健一他,”ホームNWサービス展開に向けたホームICT基盤の適用について,”信学総大,2011年_通信(2),SS-86-87,March2011.
• Machina Research, ”The Connected Life,” 2012, http://connectedlife.gsma.com/wp-content/uploads/2012/02/conn_life_pospaper_web_01_11-13.pdf
• programmable Web, http://www.programmableweb.com/
• 小池幸生,河田博昭,伊藤可久,松本猛他,”デバイス機能仮想化フレームワークの提案,”信学技報,ICM,2014(20),pp.95-100,2014.
• ホームゲートウェイ, http://flets-w.com/hgw/https://flets.com/next_giga/fm/hgw.html

タイトルに関連する用語 (2件)： 仮想化 ,  連携