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J-GLOBAL ID:201502210128267241   整理番号:15A1387337

溶融塩法で制作した表面改質強分極BaTiO3粒子を採用したPVDF複合体の誘電特性改善

Improving Dielectric Properties of PVDF Composites by Employing Surface Modified Strong Polarized BaTiO3 Particles Derived by Molten Salt Method
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 44  ページ: 24480-24491  発行年: 2015年11月11日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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BaTiO3/フッ化ポリビニリデン(BT/PVDF)は近代電子デバイスに使われているが,界面適合性の悪さと低い誘電率が欠点である。高性能BT/PVDF複合体を作るにはBT粒子のサイズ依存分極と表面改質が必要であり,そのために簡便な溶融塩合成法を適用した。600nmサイズのBT粒子が強い分極を有し,水溶性ポリビニルピロリドン(PVP)で表面改質したBT粒子はコアシェル構造でPVDFマトリクス中に均一に分散した。複合体の誘電率は大きく上昇し,1kHz25°Cで65の最大誘電率を示した。最適構造複合体のエネルギー蓄積密度は低電界で大きく向上し,エネルギー蓄積デバイスにおける誘電材料として有望である。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
固体デバイス材料  ,  エネルギー貯蔵 

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