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J-GLOBAL ID：201502210133098555   整理番号：15A0872520

パルスEPRおよびDFTによって明らかにしたヒドロキシアパタイトナノ粒子中のマンガンと硝酸塩との相互作用

The Interplay of manganese and nitrate in hydroxyapatite nanoparticles as revealed by pulsed EPR and DFT

著者 (7件)： GAFUROV Marat (Kazan Federal Univ., Inst. of Physics, 420008 Kazan, Russian Federation. [e-mail]) ,  BIKTAGIROV Timur ,  MAMIN Georgy ,  KLIMASHINA Elena ,  PUTLAYEV Valery ,  KUZNETSOVA L. ,  ORLINSKII Sergei
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 17  号： 31  ページ： 20331-20337  発行年： 2015年08月21日 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： パルス電子常磁性共鳴(EPR)技法およびab initio密度汎関数理論計算によってヒドロキシアパタイト(HAp)ナノ粉体の構造中の相反する電荷を有する置換の相互作用を原子レベルで検討した。ナノHAp試料中のMn²⁺イオンを定量するEPRの利点を示した。電子スピン緩和時間の測定に基づく簡単な手法によって痕跡量を組込んだ硝酸イオン(NO₃^-/NO₃^2-)の緩和特性に対する高速緩和Mn²⁺イオンの強い影響を観測することができた。ab initio計算の結果に基づき,HAp結晶格子中で会合するMn²⁺およびNO₃^-/NO₃^2-の傾向を示した。これは,特に再吸収およびイオン交換への材料の機能特性に直接的に影響を及ぼすことがあった。さらに,そのような効果は望ましくない不純物がドープナノ結晶中に取り込まれる傾向を増加させた。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *ESR【磁気共鳴】 ,  *パルス ,  *密度汎関数法 ,  *ヒドロキシアパタイト ,  *ナノ粒子 ,  マンガン化合物 ,  *金属イオン ,  アニオン ,  *硝酸塩
準シソーラス用語： EPR【磁気共鳴】 ,  マンガンイオン ,  硝酸イオン

分類 (2件)： その他の無機化合物のEPR  (BM07023D) ,  塩  (CD01050V)

タイトルに関連する用語 (7件)： パルスEPR ,  DFT ,  ヒドロキシアパタイト ,  ナノ粒子 ,  マンガン ,  硝酸塩 ,  相互作用