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J-GLOBAL ID:201502210137978894   整理番号:15A0859028

反応性液化剤によるリグニンベースの柔軟性ポリウレタン発泡体の合成最適化

Optimizing the lignin based synthesis of flexible polyurethane foams employing reactive liquefying agents
著者 (5件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 1235-1244  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: A0918A  ISSN: 0959-8103  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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現在の研究は柔軟性ポリウレタン発泡体を製造するために,木材処理から得られる副生成物を原料として用いることによりグリーン工程の最適化に特化した。さらに詳しく述べると,リグニンを柔軟なポリウレタン発泡体として用いた。部分的には通常の化石ポリオール類の代替のためであり,つまりグリセロール(GLY)とグリセリンポリグリシジルエーテル(EJ300)を液化リグニンに対するポリオール部分として使用した。ポリプロピレングリコールトリオールを液化溶媒の異なる比率の鎖延長剤として,またイソシアナート部分として高分子のジフェニルメタンジイソシアナートを使った。リグニンの液化を超音波照射により行った,その結果。現在の工業生産工程と比較すると工程時間と必要なエネルギーを削減した。すべての発泡体は,水を発泡剤として使う’ワンショット’法を適用し,この発泡体の柔軟性を改善するために100以下のイソシアナート指標(NCO/OH)により膨張を制御し作製した。この方法は普通の石油由来のポリオールを最大12%まで市販のソーダリグニンで置換できた。結局発泡体は特性化され,リグニン含量,GLY/EJ 300 比とイソシアナート指標の関数として調節した。発泡体の質は家具とか自動車シートやソファーのインテリアに使われる従来材料と互換性があった。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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ポリウレタン 
物質索引 (3件):
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