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J-GLOBAL ID：201502210143516303   整理番号：15A0580261

低コストセラミック膜を用いた細菌溶液の精密ろ過

Microfiltration of Synthetic Bacteria Solution Using Low Cost Ceramic Membranes

著者 (4件)： KANIGANTI China M. (Indian Inst. of Technol. - Guwahati, Assam, IND) ,  EMANI Sriharsha (Indian Inst. of Technol. - Guwahati, Assam, IND) ,  THORAT Prashant (Indian Inst. of Technol. - Guwahati, Assam, IND) ,  UPPALURI R. (Indian Inst. of Technol. - Guwahati, Assam, IND)
資料名： Separation Science and Technology  (Separation Science and Technology)
巻： 50  号： 1-5  ページ： 121-135  発行年： 2015年03月 
JST資料番号： D0435B  ISSN： 0149-6395  CODEN： SSTEDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 細菌を除して飲料水を作るための低コスト膜開発と膜形態の解析を目的とした。一軸乾燥圧縮法により,カオリン,石英,炭酸カルシウム,炭酸ナトリウム,ホウ酸,メタケイ酸ナトリウム,ポリビニルアルコールを用いてセラミック膜(CM1-CM2)とこの組成よりポリビニルアルコールを除いて調製したセラミック膜(CM3)を調製した。調製したセラミック膜の平均孔径はそれぞれ,0.7,1.5,4.5μm(CM1,CM2,CM3)であり,大きな孔径と低い多孔性(19.3%)をもつCM3が大腸菌の精密ろ過に適していた。CM3の膜透過フラックスは,10分間,0.004-14.9×10⁶CFU/mL濃度の大腸菌溶液をろ過した後にも,1.21×10^-2-3.51×10^-3m³/m²・sのフラックスを保持しており,細菌除去効率は99-99.9999%であった。膜の細孔形態(平均孔径と多孔性)と供給大腸菌溶液濃度が膜透過フラックス,膜汚染指数,大腸菌除去効率に影響を与える。

シソーラス用語： 精密濾過 ,  *セラミック膜 ,  *圧縮 ,  圧縮試験 ,  多孔性 ,  *汚染 ,  *大腸菌 ,  致死率 ,  効率 ,  *カオリン ,  炭酸カルシウム ,  ポリビニルアルコール ,  飲用水
準シソーラス用語： D値【細菌】 ,  一軸圧縮 ,  *汚れ ,  除去効率

分類 (2件)： 用水の物理的処理  (SC02030T) ,  膜分離  (XD02120Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： セラミック膜 ,  細菌 ,  溶液 ,  精密ろ過