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J-GLOBAL ID:201502210150678573   整理番号:15A0952883

多孔性ポリマ表面へのワックス液滴の付着

Adhesion of Wax Droplets to Porous Polymer Surfaces
著者 (3件):
資料名:
巻: 91  号: 7-9  ページ: 538-555  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: H0501A  ISSN: 0021-8464  CODEN: JADNAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本検討の目的は,多孔性基材上のワックス液滴の影響を検討し,引張試験を使って接着強さを測定することであった。直径3.1mmの溶融ワックス液滴を,試験表面上20~50mm範囲の高さから落下させた。基材は,理想的な多孔性表面を創生するため,そこに穿孔された穴(0.25mm径)を持つテフロンまたは多孔性ポリエチレン(35,70,125μm径)のどちらかであった。凝固した液滴を引きはがすために要する力を測定し,そして単純な解析モデルを提案し,表面へのワックス薄平板を付着する力を予測し,接着強さに及ぼす基板細孔径と衝突速度等のパラメータの影響を定量化した。ワックス薄平板は,接着および凝着力により基材に付着していた。凝着力を,表面細孔中へ浸入したワックス面積によりワックスの最大引張強さを乗算して計算した。標準ASTM試験を使って測定されたワックスの引張強さは2.2MPaであった。接着力は,単位面積当りの接着強さとワックスと基材間の接触面積を乗算して得られ,ポリエチレン基材では0.2MPaであり,テフロン基材では0.1MPaと見積られた。薄平板と基材間の接触面積は,薄平板面積の約60~70%であり,薄平板端部は,完全に接触するのを避けて持ち上がっていた。
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分類 (6件):
分類
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その他の材料  ,  接合部  ,  ろう  ,  固体の表面構造一般  ,  ポリオレフィン  ,  ハロゲン含有重合体 
タイトルに関連する用語 (4件):
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