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J-GLOBAL ID:201502210155662500   整理番号:15A0984253

PRKAA1/AMPKα1経路はCSF1で誘導されるヒト単球の分化過程においてオートファジーを誘導し,CMMLにおける標的となりうる

The PRKAA1/AMPKα1 pathway triggers autophagy during CSF1-induced human monocyte differentiation and is a potential target in CMML
著者 (40件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 1114-1129  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: W2341A  ISSN: 1554-8627  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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末梢血中に存在する単球は,各組織に移動しマクロファージ,骨髄性樹状細胞などへと分化する。この分化にはCSF1(コロニー刺激因子)で誘導されるオートファジーが関与している。慢性骨髄単球性白血病(CMML)では,単球からマクロファージへの分化が異常になっている。ヒトの単球をCSF1で処理すると,プリン作用性レセプターであるP2RY6の発現が上昇し,オートファジー誘導に関与するCAMKK2-PRKAA1/AMPKα1-ULK1経路を活性化した。P2RY6の発現,オートファジーはフローサイトメトリーによって調べた。阻害剤,siRNA,prkaa1/ampkr1ノックアウトマウスによるこの経路の阻害は,オートファジーのCSF1仲介誘導と分化を無効にした。CMMLの患者から採取した骨髄細胞をP2RY6のリガンドであるUDPあるいはP2RY6のアゴニストであるMRS2693で処理するとオートファジーの再誘導によって,単球からマクロファージへの分化が回復した。CMMLの治療介入において,PRKAA活性化によるp2RY6仲介オートファジーの役割を検討した。
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  基礎腫よう学一般 

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