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J-GLOBAL ID:201502210156658264   整理番号:15A1074133

ペロブスカイトタイプ酸化物ベースのガス拡散空気電極の酸素還元および進化反応に及ぼす炭素の影響

Effects of carbon on oxygen reduction and evolution reactions of gas-diffusion air electrodes based on perovskite-type oxides
著者 (6件):
資料名:
巻: 298  ページ: 236-240  発行年: 2015年12月01日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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種々のBサイト元素を持つ3種類のペロブスカイト酸化物,LaMnO3,La0.6Sr0.4FeO3およびLaNiO3の電気化学特性を,ガス拡散電極を使用する炭素の有り無しにより,La0.5Sr0.5CoO3に対する著者等の前の結果と比較し,試験した。サイクリックボルタンメトリ研究から,炭素フリーのペロブスカイト酸化物の酸素還元電流密度が非常に低い,ことが明らかにされた,これは,酸素還元反応に対しそれらの触媒活性が弱いことを示す。炭素をペロブスカイト酸化物と混合することにより,その酸素還元電流密度は,約2オーダーほど増大される。この結果は,このペロブスカイト酸化物が,電気化学還元または化学分解どちらかに非常に活性である,その過酸化物経路メカニズムと一致している。3層ガス拡散電極の電気化学特性は,この過酸化物経路メカニズムが,ペロブスカイト酸化物と,および分離層に存在する炭素とも作用することを実証した。酸素進化反応は,その酸化物化学種に顕著に依存するが,また炭素の添加にも依存した。炭素フリーのLaNiO3またはLa0.5Sr0.5CoO3ベース電極は,中庸な酸素進化活性を示した,そしてその活性は,炭素の添加により更に強化される,一方,LaMnO3およびLa0.6Sr0.4FeO3は,炭素を添加してもその活性は弱いままである,ことが分かった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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