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J-GLOBAL ID:201502210165068240   整理番号:15A1071620

ポリオレフィンベースナノコンポジットの強化:高せん断押出プロセスと相溶化剤の組合せ

Reinforcement of polyolefins-based nanocomposites: combination of compatibilizer with high shear extrusion process
著者 (4件):
資料名:
巻: 55  号: 10  ページ: 2328-2338  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: C0640A  ISSN: 0032-3888  CODEN: PYESA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ナノシリケートを充填したポリプロピレン(PP)とエチレンプロピレンコポリマー(EPR)ブレンドの構造と特性を調べた。ナノコンポジットを,高せん断同方向2軸スクリュー押出機を用い,直接溶融混合によって作製した。プロセスと共にマレイン化ポリエチレンMAPE相溶化剤添加の影響を,モルフォロジー調査,熱分析および機械的試験によって評価した。SEMとTEMの調査から,PP/EPR/SiO2中には,PPマトリックス中のフィラーとゴムが各単独で分散して広がっている。MAPEを用いる時は,エラストマー中にフィラー粒子のカプセル化が行われ,フィラー/ポリマー相互作用を促進し,剛性と靱性が同時に改善される。興味深いことには,高せん断加工は,マトリックスを通してEPR相とフィラーの分散を改善する有効な方法であることが示された。スクリュー回転を300から800rpmに変えることによって,材料に高せん断応力が加わるせん断速度の増加が,分散相の滴の大きさを減少させた。まとめると,効果的な相溶化プロセスの関与によって期待されることは,分散したエラストマー領域の特性サイズの減少,界面の生成による安定化および機械的特性の向上である。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
充填剤,補強材  ,  押出成形 

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