抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本稿では,2015年6月に中国・北京で開催されたITU-T SG9会合を取りあげ,そこでの主要なトピックスをまとめたほか,各課題をめぐる審議,具体的には,1)映像基幹伝送(4K/8K伝送,J.195.1改定,HiNoC 2.0など)に関する議論,2)品質評価(3D評価,HEVC対応,UHD評価,J.341/J.343.1改定など)に関する議論,3)条件付きアクセスとコンテンツ保護(J.ipvdrm,J.dmcd-reqなど)に関する議論,4)アプリケーション(J.cab-mob-req,J.acf-spec,IBBシステム間の調和に関する新ワークアイテム,SG16からのIRG-IBBへの参加要求など)に関する議論,5)宅内端末(J.4kstb,J.rg-specなど)に関する議論,6)ビットストリーム番組挿入に関する議論,7)ケーブルテレビIP配信(J.chswt-req,C-DOCSIS)に関する議論,8)ケーブル網IPアプリケーション(ワークプログラムの見直しなど)に関する議論,9)ホームネットワーク(J.Iasdp-req)に関する議論,10)サービス配信プラットフォームに関する議論,11)SG9マネジメント(WTSA-16に向けた準備,有線通信と無線通信の共存問題,WTSA-12決議(勧告策定貢献者の明確化),SG11における「テストラボ認定手続き」の制定)に関する議論-について,これらの結果を報告した。