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J-GLOBAL ID:201502210185565739   整理番号:15A1311793

ナノポーラス活性炭素電極を用いた静電容量脱イオン化におけるエネルギーの消費と回収

Energy Consumption and Recovery in Capacitive Deionization Using Nanoporous Activated Carbon Electrodes
著者 (3件):
資料名:
巻: 162  号: 12  ページ: E282-E288  発行年: 2015年 
JST資料番号: C0285A  ISSN: 1945-7111  CODEN: JESOAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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静電容量脱イオン化(CDI)デバイスの各種充放電状態におけるエネルギー消費と回収を調べた。CDIの電極材料はナノポーラス活性炭素繊維布とした。活性炭素繊維布電極(円盤状)の中間にセパレータとして多孔性ナイロンスペーサを置き,電極の外側に黒鉛集電器を置いた。電気化学的特性はポテンショスタットで調べた。充放電電流,塩濃度及び水流速が電気吸着とエネルギー消費を決める主要な因子で,これらの因子が電気二重層(EDL)の構造及び界面とバルク溶液間のイオン輸送に影響を与える。多孔性ベースEDL理論を用いて実験結果を説明した。操作条件の変更により充電時に消費されたエネルギーは回収できる。熱力学的にはエネルギーの98%が回収されるべきであるが,過電圧とFaraday反応が回収エネルギーの理論値と実験値の差を齎す。半鹹水の塩分削減試験結果を示した。電気伝導性が高く,耐Faraday反応性の電極を採用すればエネルギー消費は削減できる。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電極過程  ,  LCR部品  ,  電気化学的操作・装置一般 

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