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J-GLOBAL ID:201502210187444084   整理番号:15A1074070

ヒト対金属の静電放電電流の測定-ESD電流波形に於ける注意

Human-to-metal electrostatic discharge current measurements - Notes on the ESD current waveform
著者 (3件):
資料名:
巻: 77  ページ: 182-190  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: W0917A  ISSN: 0304-3886  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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静電気放電(ESD)の現象は,IEC 61000-4-2に基づいて説明されてきた。ESD電流パラメータの値は,この規格で設定された。この規格で設定され従来のコンタクト放電モードとして記述された理論的なESD電流波形は,正確な実験データに基づき再評価する必要があった。商用のESD発生器を用いた標準的な方法であっても,目標は,できるだけ自然現象をシミュレートすることである。より正確なデータは,自然現象のより良いシミュレーションに寄与する。新しい値や現象のより良い理解の為,ハイエンドの計測機器に基づく新たな測定が要求された。このような研究や発表は,過去数年間行われてきた。しかし,この研究を体系化し,統合する必要性が残っていた。大きく信頼に値する一連の測定を進め,明確に提示する必要があった。本論文では,ブロードバンド機器で取得した新しいESD電流データを提示した。このような新しく,より詳細な測定値を,従来このような大規模な個体数で取得したことはなかった。本研究のゴールは,取得したデータが,ESDイベントに対する科学コミュニティの従来のアプローチを再評価するための基礎として役立つことである。本論文では,ブロードバンド測定システムを用いて新しいパラメータ値を測定し,それらの関係を標準的統計手法により提示した。十人のヒト個体で行なった測定の結果は,多くの点で規格値に疑問を呈した。従来測定精度に問題があり,もはや使われない貧弱な測定機器を言い訳として扱われてきたESD電流に対して,新たなESD電流の標準化方法を提案した。しばしばESDイベントで使われ,人体に有害とされてきた電圧範囲である500Vと1000Vの充電電圧も調べたCopyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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静電機器  ,  放電装置 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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