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J-GLOBAL ID：201502210204447300   整理番号：15A1399917

室内音響制御のための植物吸音特性の実験とモデル化

Experimental evaluation and modelling of the sound absorption properties of plants for indoor acoustic applications

著者 (3件)： D’ALESSANDRO Francesco (CIRIAF - Inter-University Res. Centre on Pollution and Environment “Mauro Felli”, Univ. of Perugia, via G. Duranti ...) ,  ASDRUBALI Francesco (CIRIAF - Inter-University Res. Centre on Pollution and Environment “Mauro Felli”, Univ. of Perugia, via G. Duranti ...) ,  MENCARELLI Nicholas (CIRIAF - Inter-University Res. Centre on Pollution and Environment “Mauro Felli”, Univ. of Perugia, via G. Duranti ...)
資料名： Building and Environment  (Building and Environment)
巻： 94  号： P2  ページ： 913-923  発行年： 2015年12月 
JST資料番号： C0858A  ISSN： 0360-1323  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 音響,吸音係数,緑化壁,植生,インピーダンス管,音響モデル本論では,屋内に置く2種の植物の吸音特性について検討した。「ボストンしだ」と「コルシカ草」の室内音響調整用壁材料としての使用可能性を調べた。10鉢のボストンしだと,3鉢のコルシカ草について,栽培土がある場合と無い場合で,直交入射吸音係数を測定した。栽培土は水耕栽培に使うココナッツとパーライトであり:空隙率が高い。吸音係数スペクトルを50~1600Hzの範囲で,直径100mmのインピーダンス管を用いて求めた:ISO10534-2に示された計測法よる。インピーダンス管によって直交入射吸音係数を求めた後,三木の提案した音響伝達等価流体モデルを用いて,材料の非音響特性を誘導した。三木モデルの逆解法によって,理論ねじれ率(α)と流動抵抗(σ)が得られた。これらの非音響特性は試料の形状特性に関係する。ボストンしだについては葉面積密度が流動抵抗に密接に関連していた:その準相関関係が示された。最後に,植物による音響制御の実例について報告した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 建築音響 ,  音響特性 ,  *植物 ,  *吸音材料 ,  *現場試験 ,  解析モデル ,  測定データ ,  予測誤差 ,  緑化 ,  計測器 ,  *しだ類 ,  培養土 ,  水耕 ,  パーライト ,  空隙率 ,  スペクトル ,  ねじれ率 ,  流動 ,  抗力 ,  葉面積指数
準シソーラス用語： インピーダンス管

分類 (2件)： 建築音響  (BB03080J) ,  建築環境一般  (RB02010T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 室内音響 ,  植物 ,  吸音特性 ,  実験 ,  モデル化