文献
J-GLOBAL ID:201502210205092549   整理番号:15A0805181

ジエチルアミノフェノール官能化Schiff塩基:結晶化誘導発光-増強,切り替え可能な蛍光及びセキュリティ印刷とデータ蓄積への利用

A diethylaminophenol functionalized Schiff base: crystallization-induced emission-enhancement, switchable fluorescence and application for security printing and data storage
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 28  ページ: 7446-7454  発行年: 2015年07月28日 
JST資料番号: W2383A  ISSN: 2050-7526  CODEN: JMCCCX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,新しいルミノゲン,SBOH,ジエチルアミノフェノール官能化Schiff塩基の合成と光ルミネセンス(PL)挙動を報告した。SBOHは電子供与体(D)と受容体(A)単位を有し,捻じれ分子内電荷移動(TICT)特性を示した。興味深いことに,SBOHはアモルファス相で弱い発光性であるが,分光法と蛍光顕微鏡により確認されたように結晶化時に非常に発光性になった。言い換えれば,SBOHは結晶化誘導発光増強(CIEE)活性であった。典型的なCIEEルミノゲンと同様にSBOH発光はまた分子充填モードに敏感であった。アモルファスSBOHの弱い発光が強アルカリによって引き起こされた脱プロトン化プロセスを介してスイッチオンにできた。一方,酢酸蒸気への曝露は再プロトン化により”オフ”状態に発光を急速に切り替えた。プロトン化と脱プロトン化プロセスは良好な可逆性を示した。この再プロトン化プロセスは1H NMR分析とUV-vis分光法によってさらに確認された。刺激応答性蛍光を利用してセキュリティ印刷とデータ蓄積のための便利で効率的な技術を設計した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子化合物  ,  錯体のルミネセンス 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る