文献
J-GLOBAL ID:201502210210740869   整理番号:15A0891403

アリールイミノシクロヘプタピリジルニッケル錯体による環張力調整エチレン重合

Ring-tension adjusted ethylene polymerization by aryliminocycloheptapyridyl nickel complexes
著者 (9件):
資料名:
巻: 44  号: 32  ページ: 14281-14292  発行年: 2015年08月28日 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
5,6,7,8-テトラヒドロシクロヘプタピリジン-9-オン(シクロヘプタピリジン-9-オン)の様々なアニリンとの化学量論反応は,9-アリールイミノシクロヘプタピリジンと,異性体の9-アリールアミノ5,6,7-トリヒドロシクロヘプタピリジン誘導体の対応する混合物をもたらす。これらの化合物はさらに塩化ニッケルと反応し,それぞれ9-アリールイミノシクロヘプタピリジルニッケルクロリドを形成する。NMR測定により新しい有機化合物を分析し,FT-IR分光法と元素分析によりすべての有機および錯体化合物を特徴付けた。また,単結晶X線回折により明らかにした代表的なニッケル錯体のNi1とNi3の分子構造は,ニッケル中心の周囲に歪んだ四角錐体形状を有する二核二量体であることが判明した。エチルアルミニウムセスキクロリド(Et3Al2Cl3)またはメチルアルモキサン(MAO)のいずれかによる活性化により,ニッケル錯体プレ触媒はエチレン重合に対する最大7.80×106gPEmol-1(Ni)h-1の高い活性を示し,狭い多分散度において高度に分岐したポリエチレンを生成した。表題のニッケル錯体は,8アリールイミノ-5,6,7-トリヒドロキノリルニッケル類似体と同等の活性を示した。一方環状縮合ピリジン誘導体の環張力の増大により,ともに2-イミノピリジルニッケル類似体より高い活性を示した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
コバルトとニッケルの錯体  ,  重合触媒,重合開始剤  ,  鉄族元素の錯体の結晶構造 
物質索引 (6件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る