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J-GLOBAL ID：201502210219849501   整理番号：15A0759863

ヒト生体試料中アスピリン代謝産物定量のためのグラフェン修飾ガラス状炭素センサ

Graphene modified glassy carbon sensor for the determination of aspirin metabolites in human biological samples

著者 (3件)： PURUSHOTHAM Meruva (Dep. of Chemistry, Indian Inst. of Technol. Roorkee, Roorkee 247667, IND) ,  GUPTA Pankaj (Dep. of Chemistry, Indian Inst. of Technol. Roorkee, Roorkee 247667, IND) ,  GOYAL Rajendra N. (Dep. of Chemistry, Indian Inst. of Technol. Roorkee, Roorkee 247667, IND)
資料名： Talanta  (Talanta)
巻： 143  ページ： 328-334  発行年： 2015年10月01日 
JST資料番号： E0324A  ISSN： 0039-9140  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アスピリン代謝産物2,3-及び2,5-ジヒドロキシ安息香酸(2,3-及び2,5-DHB)定量のため,グラフェン修飾ガラス状炭素(GR/GCE)センサを開発した。この修飾センサは,電界放射型走査電子顕微鏡及び電気化学インピーダンス分光法で特性づけた。2,3-及び2,5-DHBの電気化学的挙動はサイクリック及び矩形波ボルタンメトリーにより検討した。この修飾センサは,2,3-及び2,5-DHBの酸化に対する優れた電極触媒活性を示し,裸のセンサと比較してピーク電流の顕著な増大をもたらした。この結果は増大した表面積とGRの高い導電性に帰せられた。2,3-及び2,5-DHBのアノーディックピーク電流はそれぞれ,1-150μM及び1-200μMの濃度範囲で直線性を示し,検出限界はそれぞれ47nM及び51nMであった。このセンサは尿試料中に存在する尿酸及び他の代謝産物から妨害を受けずに2,5-DHBを効果的に定量できた。アスピリンで治療しているヒトの尿試料中2,5-DHB定量へのGR/GCEの実際の有用性が成功裡に示せた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 生体試料 ,  *代謝産物 ,  *定量分析 ,  *グラフェン ,  炭素電極 ,  *化学センサ ,  走査電子顕微鏡 ,  スペクトロスコピー ,  触媒活性 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  線形性 ,  濃度 ,  *尿中排泄 ,  *化学修飾電極 ,  *ボルタンメトリー ,  芳香族カルボン酸 ,  多価フェノール ,  ヒドロキシ酸 ,  脂肪酸 ,  フェノール類 ,  カルボン酸エステル ,  窒素複素環化合物 ,  ウレア化合物 ,  ヒドロキシ化合物
準シソーラス用語： ガラス状炭素電極 ,  *矩形波ボルタンメトリー ,  電界放射型走査電子顕微鏡 ,  電気化学インピーダンス分光法 ,  尿中濃度

分類 (4件)： 分析機器  (CC02020S) ,  薬物の分析  (GV01040Q) ,  有機化合物の電気分析  (CC05034O) ,  生物薬剤学(基礎)  (GY01021U)

物質索引 (5件)： 2,3-ジヒドロキシ安息香酸 ,  2,5-ジヒドロキシ安息香酸 ,  アスピリン ,  サリチル酸 ,  尿酸

タイトルに関連する用語 (8件)： ヒト ,  生体試料 ,  アスピリン ,  代謝産物 ,  定量 ,  グラフェン ,  修飾 ,  ガラス状炭素