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J-GLOBAL ID：201502210230051741   整理番号：15A0850836

高活性ニッケル触媒によるC-H官能化のオフサイクル中間体の分析による同定

Highly Active Nickel Catalysts for C-H Functionalization Identified through Analysis of Off-Cycle Intermediates

著者 (4件)： NETT Alex J. (Univ. Michigan, Michigan, USA) ,  ZHAO Wanxiang (Univ. Michigan, Michigan, USA) ,  ZIMMERMAN Paul M. (Univ. Michigan, Michigan, USA) ,  MONTGOMERY John (Univ. Michigan, Michigan, USA)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 137  号： 24  ページ： 7636-7639  発行年： 2015年06月24日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 1,3-ジ(2,4,6-トリメチルフェニル)-2-ペンタフルオロフェニル-イミダゾリジンとNi(COD)₂の反応により安定な1,3-ジ(2,4,6-トリメチルフェニル)イミダゾリジンNi(COD)(ペンタフルオロフェニル)錯体が生成することを見出した。ωB97X-D/cc-pVTZ分散修正密度汎関数法計算に基づいて機構を考察した。結合CODがヒドリドを捕獲してC-H結合活性化に働き,安定なオフサイクルπアリル錯体を生成すると推定した。

シソーラス用語： *ニッケル触媒 ,  *化学反応 ,  *活性化 ,  反応中間体 ,  窒素複素環化合物 ,  密度汎関数法 ,  分散【dispersion】 ,  反応機構 ,  *ニッケル錯体 ,  カルベン錯体 ,  *有機ニッケル化合物 ,  芳香族フッ素化合物
準シソーラス用語： *C-H活性化 ,  πアリル錯体 ,  イミダゾリジン誘導体 ,  分散相互作用

分類 (3件)： コバルトとニッケルの錯体  (CE01092Y) ,  有機コバルト・ニッケル化合物  (CF09057U) ,  分子の電子構造  (BH05010Q)

物質索引 (3件)： COD ,  ペンタフルオロベンゼン ,  1,3-ジメシチル-2-(ペンタフルオロフェニル)イミダゾリジン

タイトルに関連する用語 (6件)： 活性 ,  ニッケル触媒 ,  官能化 ,  中間体 ,  分析 ,  同定