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J-GLOBAL ID：201502210253130045   整理番号：15A0953236

炭素繊維複合積層板の準静的及び引張疲れ挙動に及ぼす空洞の影響

Effects of voids on quasi-static and tension fatigue behaviour of carbon-fibre composite laminates

著者 (5件)： SISODIA Sanjay (Uppsala Univ., Uppsala, SWE) ,  SISODIA Sanjay (GKN Aerospace, Trollhaettan, SWE) ,  GAMSTEDT E Kristofer (Uppsala Univ., Uppsala, SWE) ,  EDGREN Fredrik (GKN Aerospace, Trollhaettan, SWE) ,  VARNA Janis (Lulea Univ. Technol., Lulea, SWE)
資料名： Journal of Composite Materials  (Journal of Composite Materials)
巻： 49  号： 17  ページ： 2137-2148  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： B0859A  ISSN： 0021-9983  CODEN： JCOMB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： レジントランスファ成形により,炭素繊維強化プラスチック積層板を作製した。空洞体積が0.8%と3%の場合について,引張荷重及び繰返し荷重における剛性と損傷蓄積に対する空洞の影響を検討した。また空洞の量を変えて,疲れ寿命への空洞の影響を調べた。空洞は疲れ寿命に著しく影響したが,準静的な強度及び剛性への影響はほとんどなかった。繰返し荷重においても準静的荷重においても,横方向亀裂の増加への空洞の効果は90°層で大きく,また静的歪の中間状態,及び疲れにおける亀裂の増殖過程で大きかった。荷重の繰返しや準静的状態での歪増大で亀裂が多量になると,空洞の影響は薄れた。亀裂を含む層が荷重を担わないとするモデルでは,剛性の予測値が実験値を下回った。層間剥離を考慮しない解析モデルでは,過大な予測値となった。

シソーラス用語： 炭素繊維 ,  積層板 ,  *疲れ ,  引張 ,  *空洞 ,  繰返し荷重 ,  剛性 ,  損傷 ,  疲れ寿命 ,  亀裂 ,  歪 ,  層間剥離 ,  炭素繊維強化プラスチック ,  解析
準シソーラス用語： モデル解析 ,  *複合積層板

分類 (3件)： ゴム・プラスチック材料  (HC05030D) ,  ゴム・プラスチック材料試験  (HB03000F) ,  構造力学一般  (HD01000X)

タイトルに関連する用語 (5件)： 炭素繊維 ,  複合積層板 ,  引張 ,  疲れ挙動 ,  空洞