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J-GLOBAL ID:201502210256334628   整理番号:15A0997480

酵素バイオセンサプラットホームとしてのナノCeO2装飾グラフェンに基づくキトサンナノ複合材料:製作及び細胞生体適合性評価

Nano-CeO2 decorated graphene based chitosan nanocomposites as enzymatic biosensing platform: fabrication and cellular biocompatibility assessment
著者 (5件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 1671-1683  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: E0175D  ISSN: 1615-7591  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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効果的酵素イモビライザー及びグルコース試料に関するバイオセンサとして,ナノ酸化セリウム(CeO2)装飾還元グラフェンオキシド(RGO)強化キトサンナノ(CS)複合材料に基づく酵素バイオセンサの設計を示した。また,ヒト線維芽細胞マクロファージ細胞株を用いて合成ナノハイブリッドの生体適合性及び細胞生存性を精査した。CeO2ナノ粒子(NP)を陽イオン界面活性剤の存在,次いで熱水処理によりグラフェンナノシート上に成功裏に成長した。グラフェン層における合成CeO2ナノ結晶の最終的成長を,X線回折,TEM及びRaman解析により確認した。合成ナノハイブリッドの生体適合性をMTTアッセイにより証明した。グルコースオキシダーゼ(GOx)をグリーンポリマーナノ複合材料修飾FTO電極に採用し,酵素バイオ電極を製作した。グルコース試料の電気的酸化に対するGOx/ナノCeO2/RGO/CS/FTOバイオ電極の電気分析応答を,電気化学インピーダンス及びサイクリックボルタンメトリーにより研究した。得られたバイオセンサは2μMの低い検出限界及び7.198μA mM-1 cm-2の感度を伴って0.05-6.5mMの線形検出域において良好な電気化学応答を示した。このバイオ電極は制御された環境下で良好なシェルフライフ(約10週)及び無視できる干渉能を示した。得られた結果により,キトサンナノ複合材料に基づくナノCeO2/RGOナノハイブリッドは,CeO2ナノ粒子とグラフェンシートの間の優れた相乗効果により効果的酵素固定化のための生体適合性バイオセンサプラットホームを達成した。Copyright 2015 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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分析機器  ,  酵素の応用関連  ,  塩基,金属酸化物  ,  多糖類 
物質索引 (1件):
物質索引
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