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J-GLOBAL ID：201502210264215832   整理番号：15A1061262

多相流中の壁剪断応力の測定とその保護性FeCO₃腐食生成物層の除去への影響

Measurement of Wall Shear Stress in Multiphase Flow and Its Effect on Protective FeCO₃ Corrosion Product Layer Removal

著者 (5件)： LI Wei (Ohio Univ., OH, USA) ,  XIONG Yao (Ohio Univ., OH, USA) ,  BROWN Bruce (Ohio Univ., OH, USA) ,  KEE Kok Eng (Ohio Univ., OH, USA) ,  NESIC Srdjan (Ohio Univ., OH, USA)
資料名： Corrosion Conference and Expo  (Corrosion Conference and Expo)
巻： 2015 Vol.6  ページ： 3991-4005  発行年： 2015年 
JST資料番号： D0794B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 管理された実験室の状態で単相水流と広い範囲の気体-液体流レジュームで直接浮遊エレメント壁面剪断応力(WSS)測定プローブを使用してWSSを正確に測定した。今回のWSSの測定結果を単相のパイプ流およびチャネル流のためのPatelの相関で確認した。水平の気体-液体二相水平レジュームでの最大のWSSはスラグ前線が通過するときにパイプ壁面の最上部で発生した。流れの可視化を利用してWSSの測定データのピークがスラグ周波数の測定に使用できることを確認した。大気圧で試験した流れ状態では何れの流レジュームでも最大のWSSの大きさは10²Pa以下であった。AFM力測定を使用した応力計算によると鋼表面からFeCO₃結晶を除去するのに必要な横方向の応力は10⁶Paの桁であった。よって多相流れラインで典型的に見られるWSSだけではFeCO₃層が機械的に除去される可能性は非常に低い。

シソーラス用語： *気液二相流 ,  *スラグ流 ,  *剪断応力 ,  *応力測定 ,  水平円管 ,  *炭酸塩 ,  *鉄化合物 ,  スケール ,  保護膜 ,  *脱スケール ,  剥離 ,  原子間力顕微鏡 ,  腐食生成物 ,  パイプライン ,  腐食
準シソーラス用語： *壁剪断応力 ,  *炭酸鉄

分類 (2件)： 腐食基礎理論,腐食試験  (WB03020Q) ,  パイプライン輸送  (UA11020C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 多相流 ,  壁剪断応力 ,  腐食生成物