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J-GLOBAL ID:201502210264863664   整理番号:15A1189337

有機太陽電池向けの5環ラクタムベース共役重合体へのセレノフェン及びチエノチオフェン挿入の比較

Comparison of selenophene and thienothiophene incorporation into pentacyclic lactam-based conjugated polymers for organic solar cells
著者 (15件):
資料名:
巻:号: 42  ページ: 7402-7409  発行年: 2015年11月14日 
JST資料番号: W2349A  ISSN: 1759-9954  CODEN: PCOHC2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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有機太陽電池用としての5環ラクタムベース共役重合体へのセレノフェンvsチエノチオフェンスペーサの挿入効果を比較した。2種の環状ラクタムベース共重合体を新しいラクタム単位合成法を経て調製した。セレノフェン挿入により深い最高被占軌道レベルを保持したまま,より幅広の赤方偏移光吸収が生じた。一方,チエノチオフェン挿入は青方偏移光吸収をもたらした。また,すれすれ入射広角X線散乱データから,チエノチオフェンベース重合体は基板に対してエッジオンに優先配向するのに対し,セレノフェンベース重合体はエッジオン及びフェースオンの固相秩序を示した。重合体:PC71BMバルクヘテロ接合太陽電池で両材料は~0.80~0.84Vの類似した開回路電圧を示したが,セレノフェンベース重合体は~0.70対~0.65のより高い曲線因子を有した。単一キャリアダイオード測定から,これはセレノフェンベース重合体の部分的主鎖フェースオン配向がより高い正孔移動度と付随的高曲線因子をもたらすことによった。量子効率実験に基づいたスペクトル領域の改良と合わせて,セレノフェンベース重合体は~12mA-2の大きい短絡電流密度を与えた。両材料は比較的低分子量であるが,セレノフェンベース重合体では7%の非常に高い電力変換効率をもたらし,チエノチオフェンベース重合体は~5.5%の中庸の最高PCEのみを示した。それ故,セレノフェン挿入が5環ラクタムベース共役重合体の光起電力性能に好ましい効果をもたらすことは明らかである。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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重縮合  ,  太陽電池 
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