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J-GLOBAL ID：201502210266771864   整理番号：15A0851169

ケイ素ナノ粒子のゲートされたルミネセンスイメージング

Gated Luminescence Imaging of Silicon Nanoparticles

著者 (7件)： JOO Jinmyoung (Univ. California, California, USA) ,  LIU Xiangyou (Sanford-Burnham Medical Res. Inst., California, USA) ,  KOTAMRAJU Venkata Ramana (Sanford-Burnham Medical Res. Inst., California, USA) ,  RUOSLAHTI Erkki (Sanford-Burnham Medical Res. Inst., California, USA) ,  RUOSLAHTI Erkki (Univ. California, California, USA) ,  NAM Yoonkey (Korea Advanced Inst. of Sci. and Technol. (KAIST), Daejeon, KOR) ,  SAILOR Michael J. (Univ. California, California, USA)
資料名： ACS Nano  (ACS Nano)
巻： 9  号： 6  ページ： 6233-6241  発行年： 2015年06月 
JST資料番号： W2326A  ISSN： 1936-0851  CODEN： ANCAC3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 細胞内に含まれる蛍光物質による光ルミネセンス寿命がナノ秒と短いことを利用して,蛍光寿命が長い(μs)ケイ素ナノ粒子を蛍光標識として時間ゲート観測を行う方法を提案した。ケイ素ウエハの電気化学的エッチング/超音波照射により発生させた多孔質ケイ素ナノ粒子をテトラホウ酸ナトリウム酸化により蛍光性とし,3-(エトキシジメチル)プロピルアミンシランにより官能化し,スクシンイミジルカルボキシメチルエステル-ポリエチレングリコール-マレイミド処理により腫瘍ターゲッティング蛋白質IRGDを結合した。透過型電子顕微鏡,動的光散乱,光ルミネセンスによりキャラクタリゼーションを行った。感度増強CCDを用い10ns分解能の時間領域光ルミネセンスイメージング装置を開発した。BALB/c腫瘍マウスに眼球孔後方経路からの注入による光ルミネセンスイメージング観測において,時間ゲーティングによりコントラストが100倍以上に改善されることを確かめた。

シソーラス用語： *蛍光測定 ,  *光ルミネセンス ,  *ケイ素 ,  *ナノ粒子 ,  電解加工 ,  エッチング ,  超音波照射 ,  *多孔質シリコン ,  ナトリウム化合物 ,  ホウ酸塩 ,  酸化 ,  シラン誘導体 ,  アミノ化 ,  酸イミド ,  ポリエチレンオキシド ,  *ターゲティング ,  透過型電子顕微鏡 ,  動的光散乱 ,  *タイムドメイン分光法 ,  *マウス ,  時間制御 ,  コントラスト ,  *蛍光標識 ,  脂肪族カルボン酸 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸
準シソーラス用語： ケイ素ナノ粒子 ,  ゲーティング ,  スクシンイミド誘導体 ,  ホウ酸ナトリウム ,  ポリエチレングリコール ,  *蛍光イメージング ,  *時間領域分光法 ,  *腫瘍マウス ,  電気化学的加工

分類 (4件)： 半導体のルミネセンス  (BM08092S) ,  腫ようの診断  (GE03020J) ,  生体の顕微鏡観察法  (EA03050C) ,  固-液界面  (CB12050B)

物質索引 (1件)： マレイミド

タイトルに関連する用語 (2件)： ケイ素ナノ粒子 ,  ゲート