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J-GLOBAL ID:201502210310894153   整理番号:15A0267928

オンタリオ州とケベック州のリンゴ果樹園におけるコドリンガ(Cydia pomonella(L.)(鱗翅類:ハマキガ科)の圃場個体群での選択殺虫剤に対する感受性

Susceptibility in field populations of codling moth, Cydia pomonella (L.) (Lepidoptera: Tortricidae), in Ontario and Quebec apple orchards to a selection of insecticides
著者 (6件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 234-242  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: C0146B  ISSN: 1526-498X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:コドリンガは世界中のリンゴ果実の主要な害虫である。殺虫剤耐性が広範囲な害虫管理問題になってきている。しかし,オンタリオ州とケッベク州のコドリンガ個体群での殺虫剤耐性の現状は分かっていない。結果:2008~2010年の間にオンタリオ州とケベック州の27か所の果樹園でコドリンガ個体群を収集した。実験室での一連のバイオアッセイを実施し,アジンホスメチル,チアクロプリド,クロラントラニリプロールおよびメトキシフェノジドに対する成虫と幼生の基本感受性を確立した。アジンホスメチルとチアクロプリドを用いる話題のバイオアッセイに曝露した場合のコドリンガの成虫の死亡率はそれぞれ22~97%および21~85%の範囲であった。選抜した3か所の果樹園でのアジンホスメチルのLC50値は殺虫剤感受性個体群の値より約5倍大きかった。アジンホスメチル,チアクロプリド,クロラントラニリプロールおよびメトキシフェノジドを用いた食餌バイオアッセイに曝露した場合の新生幼生の死亡率はそれぞれ5~50%,15~65%,90~100%および10~40%であった。結論:圃場で収集した個体群の応答に基づき,オンタリオ州とケベック州の圃場で幾つかの登録殺虫剤に対する耐性発達を幾つかの個体群で明らかにした。この地域で報告されている殺虫剤耐性の現状により,圃場での効力の変化が起こる前にコドリンガ管理戦略の修正を開始すべきである。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
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害虫に対する農薬  ,  動物に対する影響  ,  動物生理一般  ,  異種生物間相互作用  ,  果樹 
物質索引 (4件):
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