文献

J-GLOBAL ID：201502210316000929   整理番号：15A1212757

消化管血管奇形の診断におけるMSCTの価値【Powered by NICT】

The value of MSCT in diagnosis of gastrointestinal vascular malformation

著者 (4件)： Deng Lingbo (Dep. of Radiology,Peking Union Medical Coll. Hospital, Beijing) ,  Li Xiaoguang (Dep. of Radiology,Peking Union Medical Coll. Hospital, Beijing) ,  Sun Hao (Dep. of Radiology,Peking Union Medical Coll. Hospital, Beijing) ,  Wang Zhiwei (Dep. of Radiology,Peking Union Medical Coll. Hospital, Beijing)
資料名： Shiyong Fangshexue Zazhi  (Shiyong Fangshexue Zazhi)
巻： 31  号： 6  ページ： 942-946  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2467A  ISSN： 1002-1671  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 造影マルチスライススパイラル計算機トモグラフィー(MSCT)に対する胃腸血管奇形の特性を調査し,消化管血管奇形の診断におけるMSCTの価値を評価すること。法消化管血管奇形の最終診断された四十四例をレトロスペクティブに収集・解析した。胃腸血管奇形における造影MSCTの特徴をまとめ,MPR,MIPとVRTのような画像再構成と組み合わせた消化管血管奇形の診断におけるMSCTの値を評価した。造影MSCT検診を受けた結果44例中18例は陰性であった(40.9%),26例は正の兆候を有していた(59.1%)。26例では,びまん性病変1例,多発性の病変を呈した1例,他は局所型例で,2例は造影剤血管外漏出を示した,6例は局所壁超強化でなく,腸管周辺の複数の拡張型小血管を示した,10例は局所壁超強化のみを示した,6例は腸管周辺の複数の拡張型小血管のみを示した。24局所型例では,病変は2例,十二指腸1例,空腸10例,回腸3例,回盲接合部1例,結腸2例,S状結腸-直腸5例,それぞれ胃に位置していた。結論造影MSCTは,位置,範囲,消化管血管奇形のパターン特徴を示すことができた。消化管出血と消化管血管奇形の検出と位置決めのための有用である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 十二指腸 ,  症状 ,  *胃 ,  結腸 ,  腸 ,  胃腸出血 ,  回腸 ,  S状結腸
準シソーラス用語： 病巣 ,  確定診断 ,  スパイラルCT ,  マルチスライス ,  *マルチスライスCT ,  *血管奇形 ,  *消化管 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 放射線を利用した診断  (GC04020K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 消化管 ,  血管奇形 ,  診断 ,  MSCT ,  価値