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J-GLOBAL ID:201502210316749198   整理番号:15A0680236

その場重縮合による親水性PVDF/PTTA混合膜の作製及びその埋立地浸出液処理における応用

Preparation of hydrophilic PVDF/PPTA blend membranes by in situ polycondensation and its application in the treatment of landfill leachate
著者 (5件):
資料名:
巻: 346  ページ: 134-146  発行年: 2015年08月15日 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高弾性率のポリ(p-フェニレンテレフタルアミド)(PPTA)強化複合体は大きい科学的興味がある。しかし,その熱力学的相違はこの高分子対を不適合にし,劣悪な物理-化学的性質を持つ複合体を与える。この研究では,ポリ(フッ化ビニリデン)(PVDF)溶液内のp-フェニレンジアミン(PPD)と塩化テレフタロイル(TPC)のその場重縮合及び続く浸漬析出相反転過程を通じて,改善された親水性と機械的強度を持つ親水性PVDF/PPTA混合膜を作製した。膜の形成過程,構造,モルフォロジー,性能に及ぼす高分子ドープ剤内のPPTA濃度の効果を系統的に調べた。その結果は,熱力学的には,PPTAは相反転過程を加速する脱混合促進剤として作用することを示した。動力学的には,液体-液体相分離が特に後期においてもまだ膜形成過程の支配下にあるが,一方PPTAの添加は主として液体-液体脱混合の早期出現を促進した。PPTA含量が17wt%のとき,表面親水性,防汚特性,機械的強度は著しく改善された。PPTA含量が26wt%に増大すると,膜破裂圧力は約0.6MPaに増大した。これはPVDF膜より1.5倍高い。生じたPVDF/PPTAブレンド膜は,埋立地浸出液処理におけるMBRに応用したとき,PVDF膜より改善された防汚特性を示し,また化学的酸素要求量(COD)とクロムの比較的高い除去率を示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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重縮合  ,  有機化合物の薄膜  ,  廃水処理 

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