抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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歴史的にみても大地震の災害が多い日本であり,一旦起こった震害でどのくらいの食糧が必要となるか,2011年3月の東日本大地震での例から,災害直後,救助・復旧活動が始まる時期,継続的支援時期の時間経過と災害食の望ましいタイプおよび必要量について概観し概説した。また,より災害の影響が大きい首都圏直下地震の被害発生から想定される災害食について,備蓄の現状,求められる災害食に関して説明した。非常食のバリエーションについて,常温で保存出来,エネルギーと栄養バランスのあるパックに入った保存食が望ましいことを説いた。