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J-GLOBAL ID：201502210324840260   整理番号：15A0861254

セメント,砂及び卵殻使用モルタルの力学的及び放射能遮蔽性能

Mechanical and radioactivity shielding performances of mortars made with cement, sand and egg shells

著者 (4件)： BINICI Hanifi (Kahramanmaras Sutcu Imam Univ., Dep. of Civil Engineering, Kahramanmaras 46100, TUR) ,  AKSOGAN Orhan (Dep. of Civil Engineering, Toros Univ., Mersin 33140, TUR) ,  SEVINC Ahmet H. (Kahramanmaras Sutcu Imam Univ., Dep. of Civil Engineering, Kahramanmaras 46100, TUR) ,  CINPOLAT Erdi (Kahramanmaras Sutcu Imam Univ., Dep. of Civil Engineering, Kahramanmaras 46100, TUR)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 93  ページ： 1145-1150  発行年： 2015年09月15日 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： すべての生き物及び無生物(人間,ほ乳類,植物,空気,水及び土壌)は,放射し天然及び人工放射線を受けている。本研究の主要目的は,外部放射線影響に対して建築物を保護するため,卵殻産業廃棄物使用の実現可能性を評価することであった。この目的のため,セメント,Rilem砂及び卵殻で作ったモルタルの放射線吸収特性を広範に研究した。本研究中,90日耐硫酸塩性や7,28及び90日圧縮及び曲げ強度のようなモルタルの品質低下も調べた。その結果,添加剤としての卵殻は,全材齢の卵殻の添加率を変化させた試料で,モルタルの圧縮及び曲げ強度を低下させることが分かった。しかし,提案した調合は,トルコ規格の最小圧縮強度要求を満足した。線形吸収係数は,卵殻比率を増大させた試料で増大し,卵殻使用モルタルは低い放射線透過性を示した。従って卵殻は,放射線の影響がある地域で使用される可能性がある。このようなコンクリートは,放射線遮蔽壁に簡易に使用できる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *モルタル ,  セメント ,  砂 ,  卵殻 ,  放射能 ,  放射線 ,  廃棄物 ,  *廃物利用 ,  混合比 ,  濃度依存性 ,  曲げ強さ ,  圧縮強さ ,  耐硫酸塩性 ,  トルコ共和国 ,  規格 ,  吸収係数 ,  質量 ,  硫酸ナトリウム ,  浸漬 ,  実現可能性 ,  *放射線遮蔽 ,  放射性同位体
準シソーラス用語： ラジオアイソトープ ,  放射能遮蔽

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (6件)： セメント ,  砂 ,  卵殻 ,  モルタル ,  力学 ,  放射能遮蔽